2015年8月3日 丸山 奥武蔵・秩父 2015年08月04日 0 今回も赤谷から登っていきます。2015年2月12日 丸山2015年3月21日 笠山・堂平山・丸山 苔が綺麗。暑いけど、沢を通るときは涼しい気分です。 濡れた道に鹿の足跡?を見つけました。 そこかしこにヤマユリが咲いていました。 これはコバギボウシ(小葉擬宝珠)かな? 大野峠の少し先ですが、木が切り払われています。堂平山方面がよく見えます。 頂上近くも切り払われています。歩いていた登山道近くから、急に鷹が飛び立って驚きました。伐採地の上を舞っていました。自信ないですが、ハチクマでしょうか。頂上は誰もいません。頂上に着くまでも誰とも会いませんでしたが。展望台に登って、景色を見ながら昼食。日差しがつらい。 丸山トンネルの上を通る道は通行止めです。 トンネルを通ることも出来ません。当分、直らない気がします。 県民の森、学習展示館。無料で公開されています。建物は無人。 道端にタマゴタケが生えていました。目を惹く色と形ですね。木の子茶屋方面に下っていきます。 林道を歩いて、丸山鉱泉旅館に行きます。炎天下の舗装路歩きですが、なんとかなりました。日帰り入浴ができるので、ここで汗を流してサッパリしていきます。 丸山鉱泉旅館のすぐ先にある寺坂棚田です。近景に棚田、中景に石灰石の工場、遠景に武甲山という不思議な風景。棚田は一時期途絶えていたのを復元したものだそうです。畦道を歩いていたら、田んぼの中からヤマドリが飛び出してきて、また吃驚。キジのメスではなかったと思います。横瀬駅まではのんびり歩いて行きます。暑くてしんどいだけになるかと思いましたが、丸山付近の自然の豊かさに案外楽しめました。2016年1月23日 丸山 [0回]PR
舘野正樹『日本の樹木』(ちくま新書) 書籍 2015年07月27日 0 日本の代表的な樹種を取り上げて紹介している。扱われる種類は少ないので、事典と言うよりは読み物。昔から似たような狙いの本はあったが、生態系の中での樹木の生存戦略といった視点が持ち込まれているところが現代的。冒頭に樹木の適応戦略として、寿命による三類型が提示される。1.常緑高木=長い寿命が期待される場合 安定した平原や緩やかな尾根などの場所 長い寿命を保つための強い幹や根を持つには成長速度が犠牲になる 成長の速い他の樹の陰で成長するには常緑であることが有効2.落葉高木=もう少し寿命が短い場合 常緑高木ほど幹や根を強くする必要はないので成長を速くできる 明るい環境で成長できるので、薄くて寿命が短い落葉性の葉が適する3.中低木=ずっと寿命が短い場合 ときおり洪水を起こす河川敷など 幹や根の強度はさらに低くて構わないので中空構造のこともある 葉は基本的に落葉性 小さなうちから花を咲かせ、実をつける草本の戦略は、中低木よりさらに短い寿命を想定したものになる。常緑高木として、ヒノキの仲間、スギ、モミの仲間、オオシラビソ、ゴヨウマツの仲間、アカマツ、スダジイ、クスノキ、シラカシ、アコウが、落葉高木として、ブナ、コナラの仲間、ケヤキ、カエデの仲間、オオヤマザクラ、ミズキとヤマボウシ、カツラ、ハリエンジュ、カラマツ、イチョウが、中低木として、キリ、ヤマグワ、ヤナギ、ウツギ、ユキツバキが、さらに蔓性の植物としてフジが紹介される。このくらいの量に絞ってくれた方が、素人の頭には入りやすい。世界遺産に登録された白神山地はブナ林で知られているが、なんとブナからブナへの更新はできないらしい。江戸時代初期にはブナとヒノキアスナロの混交林だったものが、木材として有用性の高いヒノキアスナロが選択的に伐採されて今日のブナ林の姿となったという指摘もあり、興味深い。 [0回]
2015年7月25日 棒ノ嶺(白谷沢) 奥武蔵・秩父 2015年07月26日 0 暑そうなので、今回もさっと登ってさっさと下りてくる方式でいきます。棒ノ嶺は今年は三回目ですが、白谷沢コースは今年初めてです。2015年3月25日 高水山・岩茸石山・棒ノ嶺2015年5月30日 川苔山・日向沢ノ峰・棒ノ嶺 有間ダム(名栗湖)の湖畔を通って登山口に向かいます。朝ですが、既に暑い。 登山口からしばらくはこんな感じの道です。杉の人工林だと思いますが、なかなか雰囲気があって悪くないですね。羊歯の下生えに苔むした杉の幹、まるで太古の森を歩いているような、と言ったら大袈裟ですが。 岩の上をナメて水が流れています。このあたりからが一番楽しい箇所です。 沢を何度も徒渉しながら進んでいきます。足を濡らしたくない人は、防水シューズ必須です。沢の上は空気が涼しい! 水と緑が美しい。 この岩の間を通っていきます。 沢の上を歩いて遡っていくような気分。 楽しいコースです。 鎖が付いている箇所もありますが、特別な技術や体力は必要ありません。注意深く進みましょう。 細い流れが滝のようになっています。 楽しかった沢の道とお別れして、林道を横切ります。ここからは結構急な坂道が続きます。しかも暑い。 登山道の真ん中に白い花が咲いていました。オオバギボウシ(大葉擬宝珠)でしょうか。夏に咲く花で、白の他に薄紫の花もあるようです。 頂上に着きました。暑いので頂上でのんびりする気も起きず、一息ついたら下山します。下りもやっぱり暑い。汗をダラダラかきながら歩いていきます。道が濡れていて滑り易くなっているのも疲れます。それでも予定通り午前中に下りてくることができました。前に白谷沢を登ったのは初冬だったのですが、今回の方が水量があってよかった気がします。 [0回]
2015年7月19日 吉田口遊歩道・富士山六合目 富士山・御坂・愛鷹 2015年07月21日 0 富士山の六合目まで登ってきました。 まず富士山駅近くの北口本宮冨士浅間神社にお参りします。 浅間神社の近くから馬返しまで、吉田口遊歩道を歩いていきます。この辺りは今から400年ほど前の寛永年間に赤松が植林されたということで、今でも赤松の多い森になっています。富士山という火山の麓には、痩せた土地に強い赤松が合っていたのでしょうか。 びっくりするほど真っ直ぐ続く道で、富士山の裾野の広さを実感します。暑いことは暑いのですが、樹の陰を歩いていくのでそれほど辛くはありません。もう少し涼しい季節に歩いたら最高でしょう。あまり歩いている人はいないのですが、隣に並行して一般道があるので車の音は始終聞こえます。 何度か車道を横切って遊歩道を進むと、馬返しに着きました。ここから富士登山の本番、と言ったところでしょうか。 馬返しから一合目まではすぐです。トレイルランナーが多いですね。 立派な針葉樹の森になっています。コメツガ、シラビソ、カラマツなどが生えています。亜高山帯、でいいのかな?このあたりはもう、かなり涼しくなっています。 二合目。今は廃屋になった御室浅間神社があります。 三合目の廃屋。 見晴らしもあります。 いつの間にか背の低い木ばかりになってきたと思っていると、佐藤小屋に着きました。高木がないので、風景がすっかり変わります。朝に下から富士山を見たときは、頂上が笠のような雲に覆われていましたが、ここから見上げても頂上の方は雲がかかっています。 もう少し登っていくと、六角堂が見えてきました。 六合目の安全指導センター付近にて。 六合目付近で、富士スバルラインから登ってくるルートと合流しています。海外から来たらしき人も多いですね。今日は頂上には行かないので、富士スバルライン五合目に向けて下っていきます。 ハイシーズンということで、富士スバルライン五合目は多くの人で賑わっていました。小御嶽神社にお参りして、今日の山歩きは終了です。山頂を踏むのはまたの機会にします。2015年8月12日〜13日 富士山(吉田ルート) [0回]
アシックス「Fieldwalker601」 道具 2015年07月18日 0 ジャンルとしてはウォーキングシューズになると思いますが、山歩きに使っています。日帰りハイキングなら十分でしょう。舗装路歩きにもいいですし。重さは、片足で325gちょっと。防水性はないのでGranger'sの撥水剤を使っていますが、濡れた状態が続いたら流石に浸水は免れないでしょう。ローカットなので、靴の中に異物が入るのを防ぐのにはゲイターがいいでしょう。取りあえず、モンベルのストレッチスパッツを使ってみて実用上問題はないのですが、使い勝手のいいものを他に探してみようと思っています。靴紐が、踵の後ろに回した帯のような形状のコードを引き締める構造になっていて、長い下り坂で靴の中で足が前にズレて、爪先が中で当たるのを防ぐようになっています。オブリーク・ラストを採用しているので、足指が窮屈な感じもありません。 [0回]