2015年4月4日 青梅丘陵・霞(阿須)丘陵 山以外のハイク 2015年04月05日 0 今回も軍畑駅から歩き始めます。前回は平溝橋で左に入って高水山に向かいましたが、今日は直進して榎峠の方へ行きます。2015年3月25日 高水山・岩茸石山・棒ノ嶺 しばらく進むと、ここが青梅丘陵ハイキングコースの入り口です。この日は、午前中に霧吹きで吹いたような細かい雨が降っていました。レインウェアを上だけ着て、足もとに気を付けながら歩いていきます。 雷電山の頂上です。北側の展望が開けています。ガスっぽい中に、採掘場?が不思議と幻想的に見えます。 手書きの案内図がありました。せっかくなので、辛垣城址の方へ行ってみようと思います。 ここにかつて辛垣城があったそうです。残念ながら、今では目につくようなものは残っていないようです。先へ進みます。 矢倉台休憩所。まわりに桜の木がたくさんありますが、見頃は過ぎていました。残念。この付近から道幅も広くなり、雰囲気が変わります。歩いている人の数も多いですね。 このあたりから略地図も多く配置されてます。これはコース全体の地図。 こちらはコース東側だけの略地図です。 この茸のようなあずまやが第一休憩所です。ここまで来ると青梅駅もすぐそばです。駅から電車の発車メロディの「ひみつのアッコちゃん」が聞こえてきて、何だか可笑しい。程なく、鉄道公園に着きました。子供たちの楽しそうな声が公園から聞こえてきます。ここからしばらく青梅の市街地を歩いて、霞丘陵を目指します。 塩船観音寺です。茅葺きの立派な門ですね。このときは気がせいていたので入らなかったのですが、今にして思うと参拝しておけばよかったかもしれません。建物も花も美しいお寺らしい。次の機会には拝観しましょう。 塩船観音寺の隣に霞丘陵自然公園があります。この公園の北はゴルフ場で、丘の上からプレイする人々の姿がみえます。公園はここで霞丘陵ハイキングコースに接続しています。ハイキングコースは立正佼成会の敷地を横切ります。舗装道になるのでハイカーとしてはその点は今ひとつなのですが、道の両側が立派な桜でちょうど見頃で、得した気になりました。文句を言ってはいけませんね。 道は一度、一般道に出てから、ここでハイキングコースに戻ります。 このエリアの略地図がありました。 七国広場。特に何もありません。 分かれ道。霞丘陵ハイキングコースのメインルートはここで左に行って岩蔵温泉に向かうのですが、右手の飯能方面へ進みます。 ここは阿須丘陵七国コースというハイキングコースにもなっています。よく事情がわからないのですが、霞丘陵と阿須丘陵はどうも同じものの別名のようで、青梅では霞丘陵、飯能では阿須丘陵と呼ぶようです。更に入間では加治丘陵という呼び名があります。琵琶湖から流れ出る川を、滋賀では瀬田川、京都では宇治川、大阪では淀川と呼ぶようなものでしょうか。ここでは便宜的に、七国峠から東を阿須丘陵エリアと呼ぶことにします。 阿須丘陵エリアを進むと小川に行き当たりました。これが唐沢川でしょう。 これが略地図に堰堤とあるものですね。この先で北へ進路を取り、旧上州道を歩きます。 前方に飯能の市街地が見えてきました。阿須丘陵エリアは人が少ないのか、雨はもうすっかり止んでいたのに、一人としか会いませんでした。この後はまた市街地歩きです。八高線の線路の下をくぐり、右手に駿河台大学、左手に阿須運動公園を見ながら歩いていきます。左右に桜が咲いていて気分よく歩けます。 着いたのはあけぼの子どもの森公園です。 不思議な建物があります。ムーミンの世界を表現した公園で、家族連れで賑わっていました。 この公園から、入間市側のハイキングコース(ここでは加治丘陵エリアと呼ぶことにします)に入るつもりだったのですが、通行止めです。事前に下調べをしておけばよかったのでしょうか。後悔しても始まりません。時間も遅いので、他のルートで丘陵に入ることは諦めて、最寄りの元加治駅から帰ることにします。加治丘陵エリアはまたの機会にしましょう。 元加治駅前に略地図がありました。今回は丘陵地ハイクでしたが、登山地図のようなものが事前に手に入らないので、何となく不安でした。一般の地図には舗装されていないハイキングコースは載っておらず、自治体の作る略地図は、行政上の管轄の境界の向こう側は載せないので、ハイキングコースをつなげて歩こうと言う物好きには不便でした。とりあえずコース上で見つけた案内図は写真に取って、ここに載せておきます。次回は、加治丘陵エリアから逆ルートで行ってみたいと思います。2015年4月16日 入間川遊歩道・加治(阿須・霞)丘陵 [0回]PR