2015年10月24日 大菩薩峠・小金沢山・牛奥ノ雁ヶ腹摺山・黒岳・湯ノ沢峠 大菩薩嶺 2015年10月26日 0 前回は牛奥ノ雁ヶ腹摺山から大菩薩嶺へ歩きましたが、今回は上日川峠から大菩薩峠まで出て、そこから逆に南下していきます。 2015年6月13日 牛奥ノ雁ヶ腹摺山・小金沢山・大菩薩嶺 上日川峠から出発。多くの登山客で賑わっています。 このあたりは紅葉が綺麗でした。 麓から上日川峠にかけて、植林されたと思われるカラマツ林が多かったのですが、登っていくにつれておそらく天然の、コメツガなどの針葉樹林に変わっていきます。 大菩薩嶺には行かないので、富士見山荘の前を通って大菩薩峠に向かいます。 介山荘の前に着きました。天気も良くて気持ちいい。 大菩薩湖と富士山。さらに北岳、間ノ岳も望めます。 小金沢山に向かって歩いて行きます。 大菩薩湖の周囲はカラマツ林のようですね。 この道は、笹原と岩のエリア、笹原の所々に針葉樹があるエリア、明るく疎らな針葉樹林の下に笹が茂っているエリア、暗く密な針葉樹林の下に苔が生えているエリアと、風景がいろいろ変わっていくのが好きです。 このように樹皮が剥がれた木が目につきました。鹿の仕業でしょうか。 鹿の糞らしきものもありました。 小金沢山にて。 ここで昼食。 牛奥ノ雁ヶ腹摺山。 大菩薩峠を離れるにつれて人が少なくなっていきますが、山頂には数人の人が休んでいました。 さて、ここまでは以前歩いた道ですが、ここから先は初めてです。 黒岳山頂。展望はありません。 誰もいませんでした。 明るい広葉樹林になってきました。 もう紅葉は終わっていますね。 白谷丸にて。 歩いていると度々富士山が目に入るのが嬉しいのですが、午後に入るとてっぺんが雲に包まれていました。 このあたりは草原になっていますが、左手に小高くなっている場所があって、そこに向かって草の中に踏み跡が続いています。 気になるので行ってみると… そこは、白い小砂利の上に岩がゴロゴロしているちょっと不思議な場所。 ここも一人占めです。 さらに道を下っていくと、湯ノ沢峠に至りました。 真っすぐ進めば滝子山まで道は続いていますが、ここで右に曲がって山を下ります。 峠のすぐ近くにある避難小屋。 ここからもう少し下りると水場があるのですが、周辺がぬかるんでドロドロでした。しかも、その上を落ち葉が覆っていて、マシな踏み場を見つけるのが困難に…。 焼山沢に沿って下っていきます。 舗装された林道に出たら、さらに下っていきます。 ちょっと舗装路歩きが長くなるのがなんですが、やがてやまと天目温泉に着きます。 大菩薩は歩いて気持ちのいい道だと改めて思います。 晴れていて日差しは暖かでしたが、一日風が吹いていました。これからさらに風は冷たく、空気は澄んでいくのでしょう。 秋が深まっていく気配を感じる山歩きでした。 2016年1月31日 大菩薩嶺 [0回]PR