2015年6月7日 大霧山・皇鈴山・長瀞 奥武蔵・秩父 2015年06月08日 0 この間、白石峠までは歩いたので、その続きから歩くことにします。2015年3月21日 笠山・堂平山・丸山バスで行ける白石車庫から歩き始めました。午前中はまだ気温が上がっていないので、風が肌寒いくらいです。沢沿い(槻川の上流)に南へ登っていくと、程なく白石峠に着きます。自転車で来た人がたくさん休憩しています。そうした人を対象にして、飲み物などを売りに来ている車もありました。水分が足りるかちょっと心配だったので、ここでスポーツ飲料を買っておきました。 白石峠からの登り階段。以前はここから丸山方面へ向かいましたが、今日は北へ進んで外秩父七峰縦走ハイキングコースを辿ります。 いったん車道に下りると定峰峠です。自転車の人もいますが、こちらではオートバイの方が目立ちました。たまたまなのか、何か理由があるのか。 折角なので、峠の茶屋に入ってエネルギー補給。この地域の郷土料理らしい小豆すくいを注文しました。見ての通り、お汁粉の兄弟分みたいなものです。餅の代わりに小麦粉を捏ねたものが入っています。 再び歩き始めると、少し先にかつての定峰峠があります。 大霧山の少し手前で牧草地がありました。いつもの里山歩きとはちょっと違う新鮮な景色です。 大霧山頂はとても見晴らしがいい。期待以上でした。山頂で休憩する人がたくさんいました。ここで昼食をとります。 大霧山から少し下っていくと粥仁田峠。ここから二本木峠までは舗装道路を歩きます。 牛発見!秩父高原牧場という観光牧場です。多くの人で賑わっています。家族連れがやはり多いでしょうか。自転車もちらほら見かけます。歩いてきたような人は見かけず。 場違いに見えるかなあと思いつつ、ソフトクリームを買って二度目のエネルギー補給。牧場で売っているだけあって、ちゃんとした味です。しばらく舗装路歩きですが、牧場近くは見晴らしがいいので気分よく歩けました。ただし、車は結構通ります。 二本木峠に着きました。ここからまた登山道を歩きます。 愛宕山という小さな山。愛宕信仰というのは火防の神様を祀っているのだとか。何だか急に人がいなくなって静かな印象です。お隣の皇鈴山の頂上です。広場のようになった明るい山頂です。 反対側にまわるとこんな展望が開けています。すごいなあ。 その先に登谷山があり、ここも東側の展望が開けています。山頂近くでエゾハルゼミ?の声が少し聞こえました。 登谷山を下りるとまた舗装路歩きになります。しばらく歩くと釜伏峠に来ました。外秩父七峰コースは寄居の方へ向かいますが、今日は長瀞方面を目指します。 釜山神社に寄って見ました。 狛犬は狼です。個性的な面構えをしていますね。残念ながらちょっと壊れていますが。釜山神社から塞神峠を経て長瀞まで「関東ふれあいの道」なんですが、ほぼすべて舗装道路です。午後の暑い時間になりましたが歩いていきます。 長瀞に着きました。写真は駅のそばの岩畳というところ。荒川ではラフティングやライン下りの舟でたくさんの人が楽しんでいました。長瀞周辺はすっかり観光地の雰囲気で人がたくさんいます。いかにも山を歩いて来ましたという風体は、ちょっと浮いてしまっているかも。長瀞には、宝登山やら有名なかき氷のお店やらがあるそうですが、それはまたの機会にすることにします。2015年7月12日 長瀞アルプス・宝登山深山幽谷というような雰囲気はもとよりありませんが、標高は低くても見晴らしのいい山が多く、観光地訪問も織り込んで楽しく歩けました。 [0回]PR
2015年5月30日 川苔山・日向沢ノ峰・棒ノ嶺 奥多摩 2015年05月31日 0 鳩ノ巣駅を出発して、前回と同じルートで川苔山頂を目指します。2015年1月25日 川苔山 苔むした石垣がいい雰囲気です。頂上近くに来ると蝉の声が賑やかに聞こえてきます。エゾハルゼミという種類でしょうか。 山頂に着きました。日差しが強烈です。風は涼しいのですが。簡単に昼食をとって先を急ぎます。今日の行程はまだまだ長いのです。 日向沢ノ峰に向かう道。好天が嬉しい。広々として展望が開けていて、気持ちのいい道でした。途中に富士山の見える箇所もあります。気温はまだそんなに高くないので快適です。 日向沢ノ峰の少し手前の急坂です。頑張って登っていきます。 日向沢ノ峰に着きました。飯能市最高峰とあります。狭いけれど、景色がよく、この日は富士山がよく見えました。南の川苔山側から来ましたが、この先を西に向かえば酉谷山方面へ、北に進めば蕨山や大持山小持山を経て武甲山方面へ、そして東に折れれば棒ノ嶺へと至ります。ここはちょっと面白いポイントだと思います。 棒ノ嶺方面に歩いていくと、この鉄塔をくぐることになります。木々の中をずっと歩いていくので、展望はなし。だんだん疲れも出てきます。岩っぽい尾根の小さなアップダウンは楽しいのですが、ズリズリ滑る土の斜面を下るのがしんどい。 長尾ノ丸という山。午後に入ったせいか、標高を下げたせいか、単に疲れているせいか、暑さが気になってきます。意識して、定期的に水分補給をしていきます。先に進むと槙ノ尾山の標識もありました。特に展望などないのは相変わらず。時間を長く感じます。 棒ノ嶺に到着!見慣れた頂上の風景に、何だかホッとします。2015年3月25日 高水山・岩茸石山・棒ノ嶺景色もよく、気持ちのいい山頂です。時間も遅いし、人はあまりいないかと思ったのですが、そうでもありませんでした。家族連れで遊びに来ている人が多いようです。白谷沢を登るコースはちょっとアスレチックなところもあって、子供が登っても喜びそうですね。2015年7月25日 棒ノ嶺(白谷沢)その後、さわらびの湯に向けて下山。先週のツーデーマーチの完歩証の提示で料金半額サービスというのをやっていたので、さっそく利用させてもらいます。かなり歩きごたえのある道でしたが、天気もよく、事故なく歩けたのは何よりでした。飯能市最高峰も登ったし、先週、今週と飯能を堪能した感じです。2015年6月28日 有間山稜・日向沢ノ峰 [0回]
2015年5月23日〜24日 第13回飯能新緑ツーデーマーチ 山以外のハイク 2015年05月25日 0 こういうイベントは初めてなんですが参加してみました。折角なので2日とも最長の30kmコースに挑戦することにしました。そこで最初に考えたのは靴選びです。固い舗装路をかなりの距離歩くことになるので、靴選びを間違えると足へのダメージがひどいことになりそうです。天気予報を見ると初日は晴れの可能性が高い。そこで通気性が高く軽量なランニングシューズで行くことにします。ジョギング用に買ったアシックスのロードジョグという廉価なモデルです。2日目は結果として晴れましたが、初日より雨の確率が高かったので防水性のあるシューズを選びました。アシックスのウォーキングシューズのフィールドウォーカーのゴアテックス使用モデル。山歩きに履いていっている靴です。普段の山歩きと違うので、使わなそうな装備はどんどん外していきます。初日は、雨具は軽量の折りたたみ傘だけ。水は500ml。簡単な昼食と行動食。すべてウェストポーチに収まりました。軽快に歩けます。接待所で使うためのカップはカラビナで下げていきます。さて、東飯能駅にほど近いスタート会場に着いて受付を済ませると、白いビニール袋に入ったあれこれを渡されます。中身は、絶対に必要なものとして、紙のゼッケンと地図兼チェックシート。ゼッケンは自分で書き込んで安全ピンで留めます。それから記念品のバッジとボールペン、お土産の狭山茶。袖付きのポンチョのような形のビニール製の緑のレインウェア。短時間ならいいですが、長く着ていると蒸れそうです。まあ、ロングコースを歩く人はそれなりの雨対策を各自でしているから大丈夫でしょうが。そして協賛企業のパンフレットやら何やら。困ったことに、ウェストポーチにはこれ以上、物が入りません。幸い、会場には中学生がやっている荷物の預かり所があるので、持てないものはそこに預けることができました。 30kmコースのスタートは8時です。結構な人数が並んでいましたが、ゴールを急ぐつもりはないのでほぼ最後尾から出発しました。最初は少し渋滞気味のところもありましたが、だんだんバラけていってあまり気にならなくなります。ルートのところどころに無料の接待所が設置されていて、麦茶やスポーツドリンク等が飲めます。漬物やなめこ汁の接待もあり、塩分の補給になります。おかげで持ち歩く水は500mlで取りあえず足りました。行動食を持って行ったのでほとんど利用しませんでしたが、飴玉の接待もところどころにあります。公式の接待所の他に、有志による接待や出店もあります。宮沢湖付近の凍らせたブルーベリーの接待は、暑い日だっただけに助かりました。牛乳の出張販売車も利用しました。 変わったところでは、駿河台大学でもらえるペットボトルの水ですが、「駿大水」というパッケージがまるで市販品のようで不思議です。大学でわざわざ作ったんでしょうか。朝のうちは曇っていて涼しかったのですが、昼ごろから日差しが強まってきました。帽子に長そで、日焼け止めクリームで対策しておいて正解でした。ちょっと気になったのは、黙々と歩く人が多く、接待所の他で水を飲んだり、行動食を口にしたりする人を見かけなかったこと。熱中症で倒れた人もいたそうですが、行動中の水分、塩分、エネルギー補給はまめにしたほうがいいと思います。そんなわけで、初日は2時前にゴールすることができました。グルリと飯能市内を歩いてスタート会場に戻ってきました。時速5km強のペースを崩さず最後まで歩けたので、満足の結果です。いつもの山歩きと比べて行動時間は少し短いくらいですが、足の疲労感は結構あります。アスファルトの道だったせいかもしれません。いったん帰宅して、2日目に備えることにします。そして2日目。朝起きると脚に疲労感が残っていますが、程度は軽そうなので予定通り30kmコースを歩くことにします。天気予報は好転していて、雨の確率は下がっていましたが、念のためにレインスーツ等の用意をしていきます。荷物が増えて、この日はバックパックです。中身は軽いのですが。受付は初日に済ませているので、前日使ったゼッケンと地図を持って東飯能駅の近くのバス乗り場に向かいます。特に長くバスを待つこともなく、座って乗っていけました。ひょっとしたら、早いスタートを狙って最初のバスにしたり、逆にギリギリ最後のバスにしたりすると、座れなかったかもしれませんが…。2日目の30kmコースは名栗会場からスタートになります。山歩きのときに使う、さわらびの湯や名郷に向かう道をバスが進んでいきます。名栗から入間川(名栗川)沿いに歩いて飯能市街まで戻ってくるルート設定です。名栗会場スタートは8時頃になりました。利用しませんでしたが、名栗会場にも荷物の預かり所があって、ゴールのメイン会場で預けた荷物を受け取ることができるようになっています。便利ですね。このコースは、大まかに言って上流から下流への長い下り坂なので、足へのダメージに気をつけた方がいいでしょう。心配した雨は降らず、また暑い日になりました。接待所や出店があるのは初日と同じです。この日は、甘酒饅頭というのと、つくねの串を買って食べました。どちらも美味しく感じました。牛乳の販売車は2日目も出ていたので利用しました。庚申水という湧き水が飲める地点もあります。折角なので、出店などを積極的に利用していった方が楽しめると思います。初日もそうでしたが、ルートの要所には誘導の係が立っています。暑い中、大変だったと思います。感謝、感謝。学生時代に何時間もずっと立っているアルバイトをしたことがありますが、ただ立っているのも疲れるものです。同じ時間、立っているのと歩いているのとどちらか選べと言われたら、私なら断然歩く方を選びます。 ゴール近くの美杉台のあさひ山展望公園には初めて行きましたが、思った以上に見晴らしがよく、解放感を味わえました。さて、2日目も無事にゴールすることができました。初日とだいたい同じ時刻に着いたので、自分のペースを守って歩けたと思います。両日ともほぼ平坦なコースなので、ときどき上り坂があるとかえって楽しく歩けました。平らな道を歩く筋肉と、坂を上る筋肉は別なのでしょう。いつもの山歩きで使わない筋肉が痛くなる一方で、ゴール間際の坂や階段では上りの筋肉に余裕がある感じでした。足の裏は、しっかりマメができました。靴の選択はそれほど間違っていなかったと思いますが、平地、舗装路の歩きが下手くそなんだと思います。水分補給は心がけていたつもりですが、やや脱水気味だったかもしれません。両日とも、歩き終わった後に数時間かけて2リットルくらい水分をとったので、それだけ足りていなかったということでしょう。水分の摂り方は改善の余地があると思います。舗装路歩きは興味ないのですが、いい経験になりました。たまにはこういうのもいいですね。来年も参加できればしてみたいと思います。 [0回]
2015年5月17日 鋸山・大岳山・御岳山 奥多摩 2015年05月18日 0 奥多摩駅を出発して、鋸尾根を登っていきます。こちら側から登る人は比較的少ないようです。 岩場の上に天狗像がありました。ここに登るのに鎖場もありますが、巻いていけます。 登っていくと三角点があり、その先に御前山方面との分岐点。さらにその先に鋸山頂の標識がありました。意外にも誰もいません。昼食にはちょっと早い時間だったからでしょうか。 気持ちのよい広葉樹林を抜けて大岳に向かいます。 大岳山頂です。案の定なんですが、頂上は大賑わいでした。端の方に場所を見つけて昼食を済ませて、御岳山方面に下りていきます。御岳山側から登ってくる人がやはり多く、ひっきりなしにすれ違います。鋸尾根とは大違いですね。 分岐点で鍋割山の方に進むと人はすっかり少なくなりました。鍋割山頂も無人です。みなさんロックガーデンの方を通ってくるんでしょうね。こっちは地味だからなあ。 岩っぽい道を登ると… 御岳山奥の院です。数人の登山者が休憩していました。 下っていくと、天狗の腰掛け杉のところでロックガーデン側のルートと合流します。また人がいっぱいです。御岳神社にお参りに行きます。 神社の階段に彫られた鬼。これ、有名でしょうか?初めて見つけたときはちょっと嬉しかったんですが。 畠山重忠の騎馬像。もちろん像は現代のものですが、彼がこの地域のヒーローであることが伝わってきます。三峯神社にも重忠杉というのがありました。神社にお参りをして、御朱印帳と御朱印を頂きました。いい記念になると思います。 ケーブルカー駅の方へしばらく歩いて、表参道から外れます。今日は大楢峠を経由して鳩ノ巣駅まで歩くつもりです。表参道を外れると、とたんに人が少なくなります。 大楢峠までの道は、特に起伏もなくだらだら長いだけで少々退屈。歩く人も少ないですが、大楢峠から先では誰とも会いませんでした。 山道が唐突に終わって、舗装道に変わります。ここまで来れば鳩ノ巣駅まであと僅かです。というわけで無事に駅まで着きました。まずまず楽しい山歩きでした。2015年9月1日 御岳山・ロックガーデン・大岳山2016年1月3日 三室山・日の出山・御岳山(奥の院)・大塚山2016年4月16日 御前山・大岳山・日の出山 [0回]
2015年5月10日 蕨山 奥武蔵・秩父 2015年05月11日 0 名郷から歩きはじめますが、直に蕨山に向かうのではなく鳥首峠を通っていくつもりです。とういうわけで、しばらく林道歩きです。 登山口が見えてきました。採掘作業場の脇を通らせてもらいます。 登山口から少しのところにある廃屋のひとつ。かつては「しらとり」というお店だったようです。 錆びた消火栓が今も立っています。 鳥首峠が見えました。冬に来たときはここに雪が吹き溜まっていました。ここはいつも風が吹いているのでしょうか。天気はよかったのに寒いくらいです。右に行けばウノタワ、大持山・小持山を経て、武甲山方面ですが、今日は左へ進んで有間山稜を歩きます。2015年1月29日 大持山・小持山・武甲山この先、思ったより険しい道で心配になりますが… 程なく、西側が刈り払われて明るい道になります。 広々とした風景の中を気分よく歩けます。 橋小屋ノ頭。右に行けば日向沢ノ峰。左に進めば蕨山。登山者たちがここで休憩をとり、それぞれのルートをまた進んでいきます。ここで昼食にしました。 昼食後、また歩き出します。ここが蕨山最高地点のようです。 その少し先に蕨山の標識がありました。ここはベンチがあって、多くの人が昼食をとっていました。 北方向の展望。以前、樹木を伐ったのでしょうが、また伸びてきて視界を遮りつつあります。金比羅尾根を下っていきます。写真は藤棚山山頂。ベンチがあるだけです。 木々の間をひたすら下っていくだけですが、案外退屈せず歩けました。写真は木々の合間から見えた景色。 新緑のところどころにつつじが咲いているのも嬉しい。写真は大ヨケノ頭。 右手に名栗湖を望めるところがありました。 一応、金比羅山頂もいってみました。手書きの標識があるだけですが。途中、金比羅神社跡(火事で失われたそうです)を経て、さわらびの湯のすぐそばに出られます。ひと風呂浴びて帰るルート設定にしてあります。この日のさわらびの湯は、大いに賑わっていました。ありがたいことに、特にトラブルもなく歩くことができました。有間山稜はまた歩いてみたい道です。その後:2016年2月11日 蕨山・ウノタワ2016年4月23日 大持山・小持山・武甲山・羊山公園 [0回]