2016年1月8日 三ツ峠山(開運山・木無山) 富士山・御坂・愛鷹 2016年01月08日 0 三ツ峠山には以前に登ったことがあります。前回は、河口湖側から天上山からのルートで登ったので、今度は三ツ峠駅側から歩いてみます。IMG_20160108_072635 posted by (C)OtterSF三ツ峠駅。この冬は暖かい日が続いていましたが、この日は冬らしくなりました。気温は0度を少し下回るくらいでしょうか。IMG_20160108_131329 posted by (C)OtterSF山祇神社。近くに三ツ峠グリーンセンターがあります。この付近から達磨石のあたりまで、公園のように整備されています。IMG_20160108_080936 posted by (C)OtterSF神鈴の滝。IMG_20160108_082937 posted by (C)OtterSF達磨石。三ツ峠山は信仰の山だったので、いろいろ宗教的なオブジェ?があります。ここから登山道らしくなってきます。IMG_20160108_085854 posted by (C)OtterSF股のぞき。赤松の二又になった間から富士山が見えます。写真では白飛びして写っていませんが。三ツ峠山のこちら側は赤松が多いですね。植林したものだと思いますが、富士山の吉田遊歩道も赤松林の中を通る道でした。股のぞきのあたりまで来ると広葉樹が交じるようになり、更に標高を上げると他の針葉樹が目立つようになります。IMG_20160108_094743 posted by (C)OtterSF尾根道を黙々と登ります。八十八大師まで来ました。IMG_20160108_095314 posted by (C)OtterSF上を仰ぎ見ると、木々に白く霜が付いています。山頂についたときには、日にあたってほとんど消えかかっていましたが、木の下を歩くと雪のようにパラパラと霜が落ちてきました。崖面から滲み出す水も凍っています。IMG_20160108_101011 posted by (C)OtterSF頂上すぐ下の屏風岩。落石なども無いではないでしょうから、下で止まらず通り抜けた方がいいのでしょう。前に来たときは岩登りを楽しむ人たちがいましたが、この日はいませんでした。IMG_20160108_103333 posted by (C)OtterSF四季楽園と富士見山荘の前を通って開運山山頂へ。いい天気で、富士山はもちろん、八ヶ岳や南アルプスの山々がよく見えます。気温は0度をちょっと上回るくらいでしょうか。風もなく、山頂は日がよく当たるので暖かく感じます。歩いていても、暑くも寒くもなく、爽快でした。IMG_20160108_103354 posted by (C)OtterSF富士山は笠雲がかかっています。景色を眺めながら昼食。IMG_20160108_111050 posted by (C)OtterSF三ツ峠山荘の近くまで下っていって、振り返って開運山を眺めてみます。山頂付近にある施設はNHKの電波塔。IMG_20160108_111628 posted by (C)OtterSF天狗岩の上にも上がってみました。ここからも富士山がよく見えます。IMG_20160108_112901 posted by (C)OtterSF御巣鷹山が見えます。開運山、木無山、御巣鷹山の三つ合わせて三ツ峠山なのですが、御巣鷹山は電波塔があるだけだったので、今回はパスします。IMG_20160108_112921 posted by (C)OtterSF木無山の方へ歩いていきます。IMG_20160108_112037 posted by (C)OtterSFここの落葉松林が好きなんで、少し歩いてみます。黄葉の時期が一番いいのでしょうが、冬枯れの季節も悪くありません。IMG_20160108_112416 posted by (C)OtterSFここが山頂というわけではないのでしょうが、木無山の山名標識があります。母ノ白滝と天上山との分岐点。河口湖方面に下って行くのもいいですが、今日は同じ道を引き返します。下山中に気づいたこと。山頂で羽織ったソフトシェルが暑くなったので脱いだのですが、袖の上から巻いておいた腕時計の腕に接する面がびっしょり濡れていて驚きました。ソフトシェルの内側から抜けた水蒸気が、外気で冷たくなった腕時計に触れて水に戻ったのでしょう。普通の生地ならその水を吸ってしまうでしょうが、撥水加工された生地なのでほとんど水を吸わず、結果として時計の裏側が濡れたままになったと思われます。ソフトシェルの透湿性・撥水性は伊達じゃないんですね。IMG_20160108_133259 posted by (C)OtterSF思ったより早く駅に戻ってきました。駅前の商店の看板。IMG_20160108_133324 posted by (C)OtterSFこれも駅前にある妖精?の像。山に雪は全くありませんでした。雪が積もったらまた歩いてみたいですね。2016年2月6日 三ッ峠山・天上山 [0回]PR
レイヤリングについて考えた:防風ベストの活用 道具 2016年01月05日 0 いまさら言うもおこがましいかもしれませんが、3レイヤリングは登山の基本です。直接、肌に接するベースレイヤーには吸水性・速乾性に優れる化繊ないしウールを。中間層にフリースなどの保温力のあるものを。アウターに防水性と透湿性を兼ね備えたゴアテックスなどの素材を使ったシェルを。というのが教科書的なレイヤリングですが、常時3レイヤーすべてを装備して行動していたら暑くて仕方ないですよね。暑ければ脱ぐし、寒くなれば羽織る。でも脱ぎ着の手間(回数)はできるだけ少なくしたい。自分にとって最適なレイヤリング構成を見つけるのは、なかなか難しい。ベースレイヤーだけで歩くことも多いので、最近試しているのは、ベースレイヤーの上に保温性のない、風を止めるだけの極薄ベストを着ること。自転車用の背面メッシュ、前面フルジップのものを使っています。少々の風なら防いでくれますし、ジッパーを全開にすれば、背面はメッシュですから、蒸れというデメリットは最小限に抑えられます。寒くなったら、そのまま上に防風性のあるソフトシェルを羽織ってしまいます。つまり、3レイヤリングといっても、ベースレイヤーだけで行動することも、ベースレイヤー+ミドルレイヤーで行動することもあるので、各層にそれなりの防風性を与えてやろう、という方針です。第一層:ベースレイヤー(速乾性)+ベスト(若干の防風性)第二層:ソフトシェル(保温性+防風性+撥水性)第三層:防水シェル(防水性+防風性)具体的な製品選びや使いこなしについては、まだまだ研究の余地があります。 [0回]
2016年1月3日 三室山・日の出山・御岳山(奥の院)・大塚山 奥多摩 2016年01月03日 0 正月にはまず御岳神社に登ってお参りすることにしています。昨年の正月は金比羅尾根から登ったので、今年は日向和田駅から歩きはじめます。IMG_20160103_083733 posted by (C)OtterSF梅の公園の横を通って進むと登山口があります。琴平神社の参道になっているので鳥居があります。IMG_20160103_091323 posted by (C)OtterSF三室山の中腹に琴平神社があります。見晴らしのよい所に社が建っています。IMG_20160103_092959 posted by (C)OtterSF三室山頂への道を示す手作りの道標にしたがって進むと…IMG_20160103_093233 posted by (C)OtterSF三室山の頂上で、ここもちょっとした展望があります。IMG_20160103_094442 posted by (C)OtterSF三室山から日の出山へ向かっていくと、開けた場所に出ました。登山道の左手下に、S字を描く林道。そのさらに左は整然とした植林。このあたりは檜が植えられているようです。正面には送電鉄塔。この下をくぐって進みます。IMG_20160103_094821 posted by (C)OtterSFほんの少し先が梅野木峠でした。東京都知事であった鈴木俊一の揮毫による碑があります。それにしても、久しぶりに目にした固有名詞でした。この峠を左手に進めばつるつる温泉に至ります。右手は一般車両通行禁止ですが、軍畑まで通じているようです。まっすぐ進んで日の出山を目指します。IMG_20160103_102851 posted by (C)OtterSF日の出山山頂。明るく見晴らしもいいからか人気のスポットで、この日もたくさんの人で賑わっていました。日差しが暖かいどころか、ちょっと暑いくらいです。ここで昼食をとって御岳山へ向かいます。IMG_20160103_112903 posted by (C)OtterSF初詣参拝者で賑わう御岳神社。社殿は改修中のようでした。お参りを済ませたら、奥の院にも行きます。IMG_20160103_120200 posted by (C)OtterSF奥の院への道は、御岳山、日の出山周辺のハイキングコースと比べると少し険しいですね。奥の院でもお参りをして、御岳神社方面に引き返します。IMG_20160103_125035 posted by (C)OtterSF特別に理由があるわけではないのですが、御岳山からの下りは大塚山経由の道をよく使います。大塚山頂は無人でした。IMG_20160103_125457 posted by (C)OtterSF山頂そばにある休憩所にも誰もいません。IMG_20160103_132357 posted by (C)OtterSF途中、林道を横切って古里駅を目指します。しかし、こんな林道あったかな?IMG_20160103_134919 posted by (C)OtterSF獣よけのゲートを抜けると、古里側の登山口に出ました。IMG_20160103_135216 posted by (C)OtterSF丹三郎屋敷という古い建物。この門は江戸時代中期のもので、史跡に指定されています。ここから少し歩けば古里駅に着きます。以上、新年初詣でした。今年は暖冬ということですが、まるで春の山歩きのようでした。2015年5月17日 鋸山・大岳山・御岳山2015年9月1日 御岳山・ロックガーデン・大岳山 [0回]
2015年12月30日 日和田山・宿谷の滝・鎌北湖・顔振峠 奥武蔵・秩父 2015年12月30日 0 今年最後の山歩き。無理せず近場をのんびり歩くことにします。高麗駅から奥武蔵グリーンライン付近を歩きました。今年の三月に歩いた道と重なります。2015年3月12日 日和田山・ユガテ・顔振峠・黒山三滝・関八州見晴台IMG_20151230_083719 posted by (C)OtterSF高麗駅から少し歩くと日和田山登山口に着きます。IMG_20151230_084533 posted by (C)OtterSF登山口から少し登ると鳥居が。ここで男坂と女坂とに分岐。IMG_20151230_090036 posted by (C)OtterSF金刀比羅神社の前にて。天気がよく空気も澄んでいるので、足元の巾着田はもちろん、富士山、丹沢の山々、西武ドーム、スカイツリー、新宿のビル群などがよく見えます。日和田山頂まで登ると東側の展望が開けていて、筑波山がよく見えました。先へ進みます。日和田山を越えて、いったん舗装道に出て高指山の電波塔の前を通り、物見山に登ります。ここまでは以前と同じルートです。IMG_20151230_095756 posted by (C)OtterSF物見山を過ぎたところで右に進路をとり、宿谷の滝の方へ下っていきます。木が伐採されていました。IMG_20151230_095803 posted by (C)OtterSF谷の反対側も伐採されています。この先はなかなか急な下り坂でした。IMG_20151230_101339 posted by (C)OtterSF沢沿いの道を下っていくと、公園に着きました。ここに宿谷の滝があるようです。IMG_20151230_101903 posted by (C)OtterSF宿谷の滝です。綺麗な滝で気に入りました。秩父の三峯神社表参道の清浄の滝に似ていると感じました。好きなタイプの滝です。2015年4月26日 三峯神社表参道・霧藻ヶ峰・妙法ヶ岳公園から車道に上がって右にしばらく歩くと、鎌北湖へ抜ける登山道があります。そこを歩いていると、ガサガサという音を立てて、大型犬ほどの黒い動物が!熊か!?と少々ビビりながら様子をみます。ヤブ越しでよく見えませんが、シルエットから判断すると熊ではなくカモシカかもしれません。向こうもこちらの様子をうかがっているようです。音を立てても逃げません。不安は残りますが、道に近づいて来る様子はないのでそのまま通り抜けることにします。IMG_20151230_104753 posted by (C)OtterSF鎌北湖に着きました。小さな湖で、ヘラブナ釣りをする人たちがいます。IMG_20151230_105556 posted by (C)OtterSF鎌北湖は灌漑用の貯水池です。写真奥のオレンジ色の建物がダムの管理棟です。IMG_20151230_110915 posted by (C)OtterSF鎌北湖から西に舗装路を歩いていきます。ちょうど柚子の季節で、よい香りがほのかに漂ってきます。鎌北湖から獅子ヶ滝まで行こうと思っていたのですが、通行止めの看板が出ていたのでルートを変更します。分かれ道を左に進んでエビガ坂方面へ向かいます。IMG_20151230_115908 posted by (C)OtterSFエビガ坂から越上山方面へ向かうルート上、十二曲の分岐ですが、改めてよく見てみると獅子ヶ滝へは通行不可の表示になっています。このあたりは杉の植林帯で道としては退屈ではあります。越上山、諏訪神社の前を通り過ぎ、顔振峠に着きました。IMG_20151230_133949 posted by (C)OtterSF顔振茶屋で昼食にします。写真はいのしし蕎麦。いのしし肉はちょっとかたい。ここから、武甲山、小持山、大持山、蕨山、日向沢ノ峰、棒ノ嶺、武川岳、伊豆ヶ岳と奥武蔵の主だった山々が見渡せます。IMG_20151230_131543 posted by (C)OtterSFこちらは揚げ餅。IMG_20151230_140141 posted by (C)OtterSF食事を済ませたら、吾野駅へ下っていきます。顔振峠のすぐ下は、写真のような長閑な山村風景が広がっています。程なく吾野駅に到着。この日も暖かく、のんびりした里山歩きが楽しめました。 [0回]
2015年12月25日 ヌカザス尾根・三頭山・槇寄山 奥多摩 2015年12月25日 0 奥多摩三山といえば、大岳山、御前山、三頭山のことだそうですが、まだ登ったことのない三頭山に行ってみました。IMG_20151225_080547 posted by (C)OtterSF小河内神社の近くから、麦山の浮橋を使って奥多摩湖を渡ります。奥多摩湖は人工のダム湖ですが、ダムができてからも地元の人が往来できるように浮橋が設置されたという事情があるそうです。昔はドラム缶を使っていたのでドラム缶橋という通称があります。IMG_20151225_081258 posted by (C)OtterSF浮橋を渡ると、湖畔の遊歩道を左に少し歩いてから舗装路に出て、今度は右に歩いていくと登山口があります。IMG_20151225_083042 posted by (C)OtterSFヌカザス尾根の登山口。気温は7度くらいでしょうか。朝から暖かい日でした。IMG_20151225_093906 posted by (C)OtterSFヌカザス尾根は、奥多摩三大急登に挙げられることもあるそうですが、ここに来るまでそんなことはすっかり忘れていました。けっこう手強い登りです。まずはイヨ山に到着。IMG_20151225_103058 posted by (C)OtterSF登山道の落ち葉が濡れていて、落ち葉の下の地面も濡れて滑るので、ペースが上がりません。苦労しつつ糠指山に到着。IMG_20151225_110930 posted by (C)OtterSF入小沢ノ峰。この先が三頭山です。IMG_20151225_120017 posted by (C)OtterSF三頭山付近は、都民の森という公園のような施設になっていてよく整備されています。三頭山には山頂標識が三つありますが、写真は最高地点の中央峰。近くにテーブルとベンチがあります。IMG_20151225_120444 posted by (C)OtterSFこちらは三角点のある東峰。IMG_20151225_120417 posted by (C)OtterSF少し先に、凝った作りの展望台があります。IMG_20151225_120351 posted by (C)OtterSFしかしご覧の通り、ガスで真っ白。何も見えませんでした。IMG_20151225_122631 posted by (C)OtterSF最後に西峰にも行ってみます。景色も見えないので、さっさと下りることにします。IMG_20151225_123707 posted by (C)OtterSF山頂から少し下ったところに避難小屋があります。IMG_20151225_124510 posted by (C)OtterSF笹尾根をどんどん下っていくと、大沢山に着きました。IMG_20151225_132935 posted by (C)OtterSF槇寄山。IMG_20151225_133232 posted by (C)OtterSF槇寄山のすぐ先が西原峠になっています。このまま笹尾根を進んでいけば、生藤山、陣馬山を経て、高尾山まで道は続いています。笹尾根の左は多摩川流域で、右は相模川流域という分水界でもありますね。ここで左手に尾根を外れて、数馬の方へ下りました。平日だったせいか、自分以外には一人しか登山者を見ませんでした。奥多摩三山の一つというからもう少し人がいると予想していたのですが、思いがけず静かな山歩きができました。 [0回]