2016年4月16日 御前山・大岳山・日の出山 奥多摩 2016年04月17日 0 何となく奥多摩の御前山に行ってみることにしました。そう言えば、去年の今頃も御前山に登っていました。この時は、南側の湯久保尾根から登りました。2015年4月19日 御前山・奥多摩むかしみち今回は、奥多摩湖側の大ブナ尾根から登ることにしました。日も長くなってきたことなので、そこから大岳山、日の出山と足を伸ばします。IMG_20160416_074138 posted by (C)OtterSF出発点の奥多摩湖。奥多摩湖の周辺ではまだ桜が咲いていました。IMG_20160416_075428 posted by (C)OtterSF堰堤の上を渡って、湖の向こう側へ行きます。IMG_20160416_075847 posted by (C)OtterSFダムの上から下を覗くと。IMG_20160416_080220 posted by (C)OtterSF向こう岸に着くと小さな公園があって、そこが登山口になっています。IMG_20160416_081238 posted by (C)OtterSFツツジが咲く尾根道を登っていきます。さっそくの急坂ですが、こういうのにも少しは慣れてきた気がします。IMG_20160416_083953 posted by (C)OtterSFまだ木々があまり葉をつけていないので、奥多摩湖が透かして見えます。IMG_20160416_085134 posted by (C)OtterSF奥多摩湖がよく望める所がありました。IMG_20160416_091434 posted by (C)OtterSFさらに登っていくと、カタクリの花を見つけました。IMG_20160416_092942 posted by (C)OtterSFまだ花びらが開いていないもの。IMG_20160416_093409 posted by (C)OtterSFカタクリはスプリング・エフェメラル(春植物)です。落葉広葉樹林に適応した植物で、木々が葉を落として明るい春先に芽を出して花を咲かせ、木々の葉が生い茂って林床に光が届かなくなる夏には枯れて、球根の形で翌春まで待ちます。IMG_20160416_093812 posted by (C)OtterSFこれはハシリドコロ。毒草。誤って食べると錯乱して走り回ることがあるところから、その名が付いたとか。IMG_20160416_095234 posted by (C)OtterSF惣岳山に着きました。高水三山の惣岳山とは同名の別の山。IMG_20160416_100716 posted by (C)OtterSF御前山へ向かう道。体験の森の方へ下りていく分岐です。ちょっと寄り道をして左へ下りてみます。IMG_20160416_100028 posted by (C)OtterSF少し先に水場があります。ここで水を汲んで、また御前山へ向かう道に戻ります。IMG_20160416_101557 posted by (C)OtterSF惣岳山から御前山へ続く道でもカタクリが咲いていました。IMG_20160416_101738 posted by (C)OtterSF御前山に到着。御前山周辺では落葉松が目につきました。午前中だからなのか、山頂にはまだあまり人はいません。ここで昼食をとって大岳山方面へ向かいます。IMG_20160416_110955 posted by (C)OtterSFクロノ尾山と名の付いたピーク。IMG_20160416_112232 posted by (C)OtterSF鞘口山。同じく奥多摩の鞘口峠と関係あるのかな?IMG_20160416_114129 posted by (C)OtterSF大ダワ。ここで鋸山林道を横切ります。ここから鋸尾根に合流する少し手前にカモシカがいました。ちょっと遠かったので写真は撮れず。IMG_20160416_115238 posted by (C)OtterSFここで鋸尾根に合流。ここからは以前に歩いたことのある道です。2015年5月17日 鋸山・大岳山・御岳山IMG_20160416_123635 posted by (C)OtterSF大岳山頂に近くなると岩が多くなります。地学的なことはよくわかりませんが、ここの岩は層になっていて面白いですね。IMG_20160416_124648 posted by (C)OtterSF登山道で行き交う人が多いので予期していたのですが、大岳山頂は人でいっぱいでした。三角点だけ撮っておしまい。少しだけ休んで、御岳方面へ下ります。IMG_20160416_130506 posted by (C)OtterSF大岳山荘。建物がだいぶ傷んできていますね。IMG_20160416_132422 posted by (C)OtterSFロックガーデン方面と養沢方面との分岐点付近にも、カタクリがたくさん咲いていました。IMG_20160416_133242 posted by (C)OtterSFあずまやのある地点の分岐。右に行けばロックガーデン。左の道は通ったことがないので、行ってみます。IMG_20160416_133444 posted by (C)OtterSF分岐から少しの所にある水場、なのかな?登山地図に水場の表記があるけど、この水飲んでいいのかな。IMG_20160416_134128 posted by (C)OtterSFこちらは地味だけど歩きやすい道です。多分、ロックガーデン側より人も少ないと思います。こちらにもカタクリが咲いていました。IMG_20160416_134848 posted by (C)OtterSF天狗の腰掛け杉の所で、鍋割山・奥の院ルートと合流します。ここから御岳神社の門前を通って、日の出山を目指します。IMG_20160416_142445 posted by (C)OtterSFてくてく歩いて、日の出山に到着。日の出山も人がいっぱい。少し休んだら退散しましょう。IMG_20160416_143745 posted by (C)OtterSF日の出山頂から下りる道。前に来たときは土の坂で、濡れると滑りやすかったのですが、木の階段が出来ていました。IMG_20160416_144403 posted by (C)OtterSFつるつる温泉方面と金比羅尾根方面との分岐点。あたりが伐採されて見晴らしがよい所です。今日はつるつる温泉に行きますよ。IMG_20160416_151129 posted by (C)OtterSFさすがに最後の下り道では足に疲労を感じました。小さいダメージがじわじわと蓄積されている感じ。つるつる温泉側の登山口まで下りてきました。ここからは舗装路を行きます。IMG_20160416_151237 posted by (C)OtterSF登山口近くの橋にあるオブジェ。カエル、ザリガニ、ナマズ?があります。IMG_20160416_152520 posted by (C)OtterSFつるつる温泉に着きました。IMG_20160416_163538 posted by (C)OtterSF温泉に入った後、折角なので多摩の地ビールを飲みます。上面発酵のエールで、なかなかいいです。IMG_20160416_163618 posted by (C)OtterSF青梅や飯能近辺の地野菜、野良坊(のらぼう)菜の胡麻和え。アブラナの仲間です。野良坊という名前のイメージから野性味のあるワイルドな味を想像していたのですが、癖がなくて食べやすいので意外でした。昼間は暑いかなと思って出かけましたが、一日弱いながらも風が止まず、朝に羽織ったウィンドブレーカーを脱ぐことはありませんでした。ちなみに翌日17日、東京は大風でした。今回、御前山と大岳山を縦走したことで、三頭山・御前山・大岳山の奥多摩三山縦走にも関心が出てきました。そのうちやるかも。やらないかも。 [0回]PR
2016年4月9日〜10日 焼山・丹沢主脈・表尾根・岳ノ台・丹沢大山 丹沢 2016年04月13日 0 丹沢主脈縦走に挑戦してみました。道志川沿いの焼山登山口から出発して、一泊二日で丹沢を縦断します。橋本駅からバスで三ケ木へ行き、そこで月夜野行きのバスに乗り換えます。FH000001 posted by (C)OtterSFバスを下りると、うららかな春の景色の中、登山口へ歩いていきます。FH000002 posted by (C)OtterSFここが焼山登山口。この道は高尾山から始まる東海自然歩道になっています。道志川の北側向こう岸に以前登った石老山がありますが、そこからつながっているのですね。2015年10月18日 石老山・嵐山・小仏城山・高尾山ヤマビルに注意の看板がありました。ヒルの活動期は5月からということですが、このところ暖かな日が増えてきたので、気の早いヒルがもう動き始めているかもしれません。ちょっと怖いですね。FH000003 posted by (C)OtterSFこの石畳の道がヒル危険地帯のようです。沢沿いで湿気があり、植林帯で薄暗く、標高も低いのが理由と思われます。FH000004 posted by (C)OtterSFしばらく地味な植林帯を登っていきます。ちょっと暑い。FH000006 posted by (C)OtterSF白樺の木立の先に、焼山頂上が見えてきました。IMG_20160409_093155 posted by (C)OtterSF山頂に鉄の展望台が設置されています。登ってみると、案外高く感じて少し怖いくらい。上から宮ヶ瀬湖が望めます。FH000010 posted by (C)OtterSF巻いていくこともできますが、黍殻山にも行ってみました。降水量を測る大きな設備が中央にドンとあるだけの、風情には欠ける山頂です。落葉松が目につくようになってきます。IMG_20160409_103209 posted by (C)OtterSF黍殻山を下ったところに水場があります。ここまで登ってきて汗をかいたので、水を補給しておきました。IMG_20160409_105407 posted by (C)OtterSF黍殻避難小屋。小屋の前が広場のようになっていてベンチなどもあります。FH000011 posted by (C)OtterSF姫次の少し手前。東海自然歩道最高標高地点(1433m)。ここが標高最高というのはちょっと意外な気もします。FH000012 posted by (C)OtterSF姫次。広々と視界が開けていて気持ちのいい所です。FH000013 posted by (C)OtterSF姫次で東海自然歩道を外れて蛭ヶ岳を目指します。FH000014 posted by (C)OtterSF原小屋平。姫次から蛭ヶ岳にかけて、なかなかいい森です。シラビソ、ツガ類が、落葉松やブナなどの広葉樹に交じって生えています。トウヒもあったかな。このあたりから、ちょっと疲れてきたのと、風の冷たさとが気になりはじめます。そして蛭ヶ岳手前の長い階段地帯を登り出すと、霧が出てきて、風もいっそう冷たくなってきました。延々と続く階段にうんざりしつつも進みます。FH000016 posted by (C)OtterSF蛭ヶ岳山頂に到着するも、霧で展望はなし。一息ついたら丹沢山を目指します。IMG_20160409_141119 posted by (C)OtterSF天気が良ければ気持ちのいい笹原の稜線なのでしょうが、谷から霧混じりの冷たい風が吹き上がってきて視界を妨げます。丹沢は海に近いので霧が多いと聞きました。そういえば、以前に大山や塔ノ岳に登ったときも、頂上では霧で真っ白でした。甘くないですね。2015年10月31日 丹沢大山2016年1月16日 表尾根・塔ノ岳・大倉尾根IMG_20160409_141324 posted by (C)OtterSFウィンドブレーカーを羽織って、霧混じりのを風に吹かれながら歩きます。FH000023 posted by (C)OtterSF丹沢山に着きました。今晩泊まる予約を入れているみやま山荘です。FH000024 posted by (C)OtterSF依然、霧があり、丹沢山でも眺望はありませんでした。IMG_20160409_181521 posted by (C)OtterSFところが夕方になって霧が晴れて富士山が姿を見せました。みやま山荘は丹沢でも食事が美味しいと評判らしいので、夕食・朝食を頼みました。評判に違わず結構な料理でした。IMG_20160410_054917 posted by (C)OtterSF翌朝。富士山は見えています。FH010004 posted by (C)OtterSF山荘を出発して、鶯の鳴く朝の道を塔ノ岳に向けて進みます。今日は昨日と比べて暖かくなりそうです。FH010005 posted by (C)OtterSF笹原の中に疎らに木が生える明るい稜線。快適です。IMG_20160410_075105 posted by (C)OtterSF塔ノ岳では、やや霞がかっていたものの富士山と相模湾とを望むことができました。水がやや心もとないので、塔ノ岳から西に少し下って水場で水を汲んでおきます。FH010009 posted by (C)OtterSF木ノ又小屋で淹れたてのコーヒー。FH010010 posted by (C)OtterSF新大日小屋を通り過ぎ…FH010011 posted by (C)OtterSF右手に富士山と相模湾を眺めながらの尾根歩き。いつもの奥多摩や奥武蔵とは違いますね。FH010013 posted by (C)OtterSF行者ヶ岳が近づいてきました。FH010014 posted by (C)OtterSFここの鎖場も二度目。降りるより登る方が楽です。FH010019 posted by (C)OtterSFだんだん行き交う登山者の数が増えてきます。FH010020 posted by (C)OtterSFお地蔵様の写真を一枚。FH010021 posted by (C)OtterSF三ノ塔に着きました。多くの人が休憩していて、賑やかな様子です。IMG_20160410_111628 posted by (C)OtterSFニノ塔。ここで昼食。十分に食べたつもりだったのですが、後に問題が…。ここで菩提方面へのルートを選びます。IMG_20160410_112250 posted by (C)OtterSF日本武尊の足跡への分岐点。ここで曲がります。マイナールートで道が荒れていたら嫌だなと思いながら来たのですが、思いの外、快適な道です。それでも表尾根と比べれば格段に人は少ないので、静かな山歩きが味わえます。IMG_20160410_112302 posted by (C)OtterSF真っ直ぐ菩提方面へ続く道も覗いてみましたが、写真のように気持ちのよさそうな道が続いていました。FH010022 posted by (C)OtterSFこの岩のくぼみが日本武尊の足跡とのことです。IMG_20160410_115128 posted by (C)OtterSF駐車場のある菩提峠に出ます。ちょっと気になっていた岳ノ台に、ここから登っていきます。岳ノ台は表尾根と大山の間に挟まれたような小さな山で、ここを西に巻いて行くのが菩提峠、東に巻いて行くのがヤビツ峠です。駐車場から登ってすぐの所にグライダー飛行場があり、グライダーを準備している人たちがいました。空を見上げると幾つかのパラグライダーが空に浮いています。山の中腹に発生する上昇気流を利用するのかな? 仕組みはよく知りません。IMG_20160410_120222 posted by (C)OtterSF菩提峠の駐車場を見下ろして。岳ノ台のあちこちに桜が植えられていて、ちょうど見頃でした。しかし歩く人は少ない様子。FH010023 posted by (C)OtterSF岳ノ台の展望台(兼休憩所)に到着。上は展望台、下は屋根のある休憩所として使えます。ここには誰もいないかと思ったのですが、意外にも先客がいて昼食をとっていました。展望台に上がってみましたが、残念ながら今ではのびた木が視界を遮っています。IMG_20160410_123245 posted by (C)OtterSF石の展望図も設置されていますが、この通り。IMG_20160410_124718 posted by (C)OtterSF先へ進むと、古い四阿がありました。IMG_20160410_125712 posted by (C)OtterSFヤビツ峠に下りてきました。これがヤビツ峠側の登り口。IMG_20160410_125816 posted by (C)OtterSFヤビツ峠には今日もロードバイクがたくさん。ここから大山に登って縦走は終わりです。ところがここでトラブル発生。エネルギー切れで力が出なくなってきました。更にまずいことに判断ミス。直ぐに対処すべきだったのに、「大山なら大したことないから頂上まで行ってしまおう」と、甘いものをちょっと口にしただけで強行。ちょっと寒いな、と感じていたのにそれも無視。その結果、バテバテのヨロヨロでようやく山頂に。時間も普段よりだいぶかかってしまいました。IMG_20160410_142949 posted by (C)OtterSF山頂でいわゆるシャリバテ、ハンガーノック状態。体に力が入らず、手足に震えるような感覚。体も冷えているようで、寒い。とにかく、非常用を残して手持ちのカロリーのあるものを全て食べます。同時に、ウィンドブレーカーを羽織ってフードを被り、持っていた薄手の手袋までして体温の保持に努めます。客観的に見ると、まわりはちょっとした観光気分で登ってきた人ばかりの中、自分ひとり必死になって馬鹿みたいです。しかしいい勉強になりました。ここが丹沢大山でよかった、とも言えます。すぐには体調は戻りません。依然、バテバテながら下山開始します。IMG_20160410_153302 posted by (C)OtterSF歩いているうちにエネルギーが体に行き渡ったらしく、シャリバテも解消しました。阿夫利神社下社に来る頃には、ほぼ平常の状態まで回復。三ノ塔から大山までのどこかで、一度しっかりしたエネルギー補給をしておけば防げた事態でした。要反省。やっとのことでケーブルカー駅に到着。ひと安心です。IMG_20160410_154046 posted by (C)OtterSFケーブルカーで下山。途中、車窓から鹿が見えました。丹沢では鹿が増えて問題になっているそうですが、最後のケーブルカーでお目にかかるとは思いませんでした。反省点はあるものの、全体としては楽しい縦走でした。蛭ヶ岳からの展望はお預けになってしまったので、また蛭ヶ岳には挑みたいところです。檜洞丸も行ってみたいですしね。(追記)いつもだったらビタミンBのサプリメントを飲んでおくところですが、たまたま切らしていたので飲みませんでした。そうしたら、さっそく翌日には口が荒れていました。エネルギーをたくさん消費したときは、やはりビタミンB1、B2を補っておいた方がいいみたいです。サプリメントとプロテイン [0回]
2016年3月30日 惣岳山・岩茸石山・高水山・小沢峠 奥多摩 2016年03月31日 0 しばらく風邪をひいていて体調が完全ではないので、無理なく歩けるところに行こうと思って、高水三山を選びました。IMG_20160330_082945 posted by (C)OtterSF御嶽駅から出発します。高水三山縦走は、軍畑駅からスタートする人が多いようですが、気分を変えて逆向きにしてみました。IMG_20160330_083308 posted by (C)OtterSF慈恩寺の脇が登山口になっています。ジークジオン!杉の植林帯の中を歩いていきます。IMG_20160330_094925 posted by (C)OtterSF惣岳山の山頂少し手前。写真の小祠の下は水が溜まっていて、蛙の鳴き声が聞こえました。穴にでも隠れているらしく姿は見えず。IMG_20160330_095814 posted by (C)OtterSF惣岳山山頂に着きました。青渭神社の奥宮があります。展望はほとんどありません。ところでこの日の東京は、早朝の5度から気温が上がっていって昼には20度を超えるとの予報でした。暑くなるのかなと思い、薄手のシャツ一枚を基本にしていったのですが、結果としてはあんまり暑くなりませんでした。ウィンドブレーカーが役立ちました。IMG_20160330_105338 posted by (C)OtterSF惣岳山から少し歩くと岩茸石山。見晴らしのいい山頂で、休憩している人たちが何人かいます。そういえば、去年も同じ頃にここに来ました。2015年3月25日 高水山・岩茸石山・棒ノ嶺IMG_20160330_111417 posted by (C)OtterSF隣の高水山へ。IMG_20160330_112350 posted by (C)OtterSF常福院の境内を抜けて石段を下りると、軍畑と成木との分岐点。軍畑に下りる人が多いですが、今日は成木へ行ってみます。IMG_20160330_112949 posted by (C)OtterSF下りていくと直ぐに水場がありました。IMG_20160330_113353 posted by (C)OtterSF合目石がありました。これは八合目。実は、成木側が高水山の「表参道」なんです。この日、人は全然歩いていませんでしたが、きれいで歩きやすい道です。IMG_20160330_113818 posted by (C)OtterSF少し下ったところに、先ほどの物より小さめの石で十二合目がありました。どうやら大小二系列あるようで、小さい方が古いもので、一部が壊れたり失われたりしたために、後から大きな物を作ったと思われます。ちなみに、一説によると「何合目」というときの「合」というのは油が一合燃える時間に登れる距離という意味なので、十合目より多くなることもあります。(諸説あり。)IMG_20160330_114818 posted by (C)OtterSF大きい石の方の五合目の少し先で、林道を横切っています。IMG_20160330_115730 posted by (C)OtterSF「三丁」と読める石を発見。一丁は約109m。ということは、この「丁目石」も含めて三系統あったということでしょうか。IMG_20160330_120043 posted by (C)OtterSF表参道の入口の鳥居に着きました。なかなか厳かな雰囲気です。IMG_20160330_120624 posted by (C)OtterSF成木川沿いの地域に出ました。成木の家というのがありました。IMG_20160330_122308 posted by (C)OtterSF舗装路の坂道を登っていくと、小沢トンネルが見えて来ました。トンネルの手前で右手に入って峠を越えます。IMG_20160330_122353 posted by (C)OtterSF小沢峠の碑。IMG_20160330_122600 posted by (C)OtterSFここから峠を越える山道に入ります。IMG_20160330_123159 posted by (C)OtterSF小沢峠の分岐点。昭文社の登山地図では三叉路ですが、現地は四ツ辻になっています。どうやら私有地に通じる道なので表記していないようです。黒山を経て棒ノ嶺に通じる道もありますが、今回は名栗側に抜けます。短い距離ですが、あまりハイカーが歩かない道らしく、ちょっと気持ち悪い。IMG_20160330_124116 posted by (C)OtterSF名栗側のトンネル出口のすぐ脇に出ました。ここから舗装路歩き。オートバイが轟音を立てて走る道を歩いて下るのはあまり楽しくない。まあ、成木から名栗へ峠越えで歩いてみたかったので、個人的な「納得」のための歩きですね。オートバイや自転車にとっては楽しい道かもしれません。今回はリハビリ的に軽いハイクでした。高水山の表参道はなかなか気持ちのいい道でした。成木の人々の信仰の道ということでしょうか。 [0回]
2016年3月21日 北高尾山稜・陣馬山 高尾・陣馬 2016年03月22日 0 後で知ったところによると、東京で桜の開花が認められたというこの日ですが、春の里山歩きをしてみました。高尾駅から歩き出します。IMG_20160321_071935 posted by (C)OtterSF小仏関跡。この少し手前で右に入りますが、指導標のようなものはありません。キョロキョロしながら進んでいきます。IMG_20160321_074253 posted by (C)OtterSF中央自動車道をくぐった先にハイキングコースの表示あり。この細い道を上がっていきます。もし標識がなかったら通り過ぎてしまったと思います。IMG_20160321_075916 posted by (C)OtterSFウグイスの鳴き声が聞こえてきて春らしさを感じます。手書きの指導標がありました。IMG_20160321_080651 posted by (C)OtterSFここが地図に「地蔵ピーク」とある場所のようです。IMG_20160321_083239 posted by (C)OtterSF里山を尚も進んでいくと、東京都の指導標がありました。ここから先は公的な標識が配備されていて、安心感があります。IMG_20160321_085514 posted by (C)OtterSF富士見台に到着。テーブルとベンチがあります。IMG_20160321_085732 posted by (C)OtterSF富士見台のすぐ先に分岐あり。右に行けば八王子城址(八王子城山)。左に進めば堂所山。陣馬山まで約6時間と手書きで書き換えられていて、一瞬ギョッとしましたが、流石に6時間というのは大袈裟な数字です。とは言えそれなりに長い道のりなので、歩き慣れていない人は登山地図などのコースタイムを参考にして慎重に計画を立てたほうがいいと思います。IMG_20160321_092750 posted by (C)OtterSF登山道が林道と接する箇所があります。IMG_20160321_095152 posted by (C)OtterSF杉の丸。葉を落とした木々の枝の間から多少の展望がありました。基本的に林の中をずっと歩いていくことになるので、木が葉を落とす季節に歩くのが気分がいいかもしれませんね。IMG_20160321_100038 posted by (C)OtterSF黒ドッケ。ドッケは峰のこと。奥多摩あたりでよくある地名なので、武州弁なのかな。IMG_20160321_102359 posted by (C)OtterSF送電鉄塔をくぐります。陣馬山・高尾山間で言えば、景信山と堂所山の間を横切っている送電線でしょう。IMG_20160321_102856 posted by (C)OtterSF三本松山。北高尾山稜は、地味なわりにアップダウンがあって疲れるせいか、あまり人はいないようです。逆にトレーニングには向いているということでしょうか、トレイルランナーの姿を何人か見かけました。IMG_20160321_111012 posted by (C)OtterSF堂所山到着。ここからは歩いたことがある道なので安心です。歩いている人の数も増えます。2015年6月20日 陣馬山・高尾山IMG_20160321_112309 posted by (C)OtterSF堂所山から明王峠へ向かう途中、相模湖側の木が伐採されていました。IMG_20160321_113333 posted by (C)OtterSF明王峠。休日だけあって多くの人が行き交います。道は多少ぬかるんでいるところもありましたが、だいぶ乾いてきていて、それほどひどい箇所はありません。IMG_20160321_121303 posted by (C)OtterSF程なく陣馬山に到着。この日もたくさんの人で賑わっていました。この日の午前中は曇りでしたが、昼過ぎには少し晴れてきました。IMG_20160321_123741 posted by (C)OtterSF信玄茶屋でちょっと休憩。一ノ尾尾根で下山します。2015年9月5日 臼杵山・市道山・醍醐丸・陣馬山IMG_20160321_133232 posted by (C)OtterSF一ノ尾テラスと名付けられた休憩スペース。IMG_20160321_133924 posted by (C)OtterSFこれはまんさくの花かな?無事、藤野駅に到着しました。一度は歩いてみたかった北高尾山稜。なかなか歩きごたえのある道でした。 [0回]
2016年3月13日 横瀬二子山・武川岳・伊豆ヶ岳 奥武蔵・秩父 2016年03月14日 0 寒気と暖気が押しつ押されつして、週末に平地では冷たい雨が降りました。山では雪だったろうとは思うものの、どの程度の雪だったか確信が持てないまま芦ヶ久保駅へ。以前に名郷から天狗岩を経て、武川岳、二子山、芦ヶ久保と歩いたことがあるので、逆に芦ヶ久保を出発点にしてみます。IMG_20160313_072947 posted by (C)OtterSF国道299号から橋を渡って登山口へ。氷柱祭りはもう終わっているようでした。IMG_20160313_080943 posted by (C)OtterSF登山口付近はまったく雪なし。どんどん登っていきます。IMG_20160313_081827 posted by (C)OtterSF標高を上げていくと…薄っすらと雪が積もっています。IMG_20160313_082133 posted by (C)OtterSF登山道の真ん中に、これが狸のため糞というやつでしょうか?狸には、決まった場所に糞をする習性があるそうです。IMG_20160313_085517 posted by (C)OtterSF思った以上に冬らしい風景になってきました。量こそ少ないですが、乾いた新雪をキュッキュッと踏んで進みます。これならアイゼンはなくても平気。IMG_20160313_090430 posted by (C)OtterSF二子山の雌岳の方に着きました。IMG_20160313_091645 posted by (C)OtterSF少し歩くと、隣の雄岳に着きます。IMG_20160313_095000 posted by (C)OtterSF二子山から歩くことしばし。焼山に到着。あいにく天気はよくありませんが、ここは展望のある山頂です。目の前に武甲山がありますが、頂上は雲の中。IMG_20160313_100329 posted by (C)OtterSF武川岳に向かう途中、いったん林道を歩く箇所があります。そこで振り返ってとった写真。冷たい風が吹いて、寒い。一番寒いときで零下5度くらいか。奥武蔵では、十分に「冬」の気温と言えます。道は、案外険しい。IMG_20160313_104559 posted by (C)OtterSF武川岳の手前、この辺りが一番雪が多かった。ちょっとした「海老の尻尾」みたいなのもできていました。IMG_20160313_104731 posted by (C)OtterSF武川岳の山頂。すっかり冬景色です。ここから妻坂峠、大持山と進むこともできますが、予定通り山伏峠に下ります。IMG_20160313_110852 posted by (C)OtterSF天狗岩方面と山伏峠方面との分岐点。天狗岩の方は踏み跡がありません。そちらへ行ってみたい気もしますが、やはり山伏峠へ向かいます。IMG_20160313_112826 posted by (C)OtterSFどんどん下りていき、林道を横切ります。IMG_20160313_114619 posted by (C)OtterSF更に下ると、山伏峠に出ます。この辺りまで来ると登山道に雪はなく、梢から融けた雪がポタポタと雨のように降ってきます。IMG_20160313_121909 posted by (C)OtterSF山伏峠から伊豆ヶ岳へ登り返します。登山道に雪はほとんどなく、あっても薄く積もっているだけ。IMG_20160313_122248 posted by (C)OtterSF伊豆ヶ岳山頂。雪は少しだけですね。時刻も正午を過ぎて、あまり寒くなくなりました。二子山・武川岳と比べてこちらは人が多いようです。IMG_20160313_125835 posted by (C)OtterSF男坂を下るのは危なそうなので迂回路を使います。道は所々で泥になっていました。IMG_20160313_131036 posted by (C)OtterSF正丸峠の奥村茶屋。前回来たときは、まだ朝早く開いていませんでしたが、今回は開いていたので中でコーヒーを飲んで休憩することにします。2015年12月12日 正丸峠・伊豆ヶ岳・子ノ権現IMG_20160313_132113 posted by (C)OtterSF店内に正丸峠からの展望図が貼ってあります。天気は今一つでしたが、多峯主山までは見えました。正丸峠から沢沿いに正丸駅まで下りる道には雪はまったくありません。融けた雪が枝から滴り落ちる下を歩いていきました。いったい春っぽいのか、冬っぽいのか、曖昧な気分で出かけたところ、二子山から武川岳はしっかり冬の雰囲気。雪を楽しみつつも、思った以上に冬っぽいことにびっくり。伊豆ヶ岳は、雪はあっても春の雰囲気がありました。 [0回]