2016年2月6日 三ッ峠山・天上山 富士山・御坂・愛鷹 2016年02月09日 0 先月登って、雪が降ったらまた来たいと思った三ッ峠山に行ってきました。2016年1月8日 三ツ峠山(開運山・木無山)IMG_20160206_082907 posted by (C)OtterSF登山口の達磨石付近はこんな感じでした。トレースは頂上までしっかりあります。IMG_20160206_094111 posted by (C)OtterSFまた覗きからの富士山。赤松に白い富士という絵のような構図。雪はそれなりに融けていて、屏風岩のあたりまで登っていっても雪のない箇所がちらほらありました。屏風岩の下は、人の腕ほどもある太さの氷柱が登山道に落ちていて、ちょっと怖い。IMG_20160206_113237 posted by (C)OtterSF開運山の頂上には人がたくさんいました。天気も今ひとつなのですぐに立ち去ります。IMG_20160206_120553 posted by (C)OtterSF木無山の落葉松の木立。雪景色もいいですね。IMG_20160206_122813 posted by (C)OtterSF曇っていましたが、ときどき青空が見えました。IMG_20160206_122742 posted by (C)OtterSF今回は天上山の方へ府戸尾根を下っていきます。IMG_20160206_125944 posted by (C)OtterSF達磨石側のルートと比べて、こちらの方が雪は多く残っているようです。土が露出している箇所はありません。先週のものらしい雨氷もところどころに残っています。こちらのルートは登山道側に倒れたり曲がった木が多く、いささか歩きにくい。IMG_20160206_133217 posted by (C)OtterSF雨氷が枝から落ちて、道の上に小砂利のようにたまっているところもいくらかありました。チャリチャリと音を立てて氷片を踏みながら進みます。IMG_20160206_134723 posted by (C)OtterSF送電鉄塔のある地点。切り開かれていて開放感があります。左手に富士山。IMG_20160206_134628 posted by (C)OtterSF右手に河口湖。IMG_20160206_140258 posted by (C)OtterSF霜山の手前に、富士山が大きく見える場所がありました。IMG_20160206_140611 posted by (C)OtterSF霜山の頂上は、三角点と誰かが作った小さな山名標識があるだけです。IMG_20160206_145802 posted by (C)OtterSF普段着で歩いている人がいるなあ、と思ったら天上山のそばまで来ていました。小御嶽神社の小祠があり、それに相応しく、その対面には富士の展望があります。IMG_20160206_151039 posted by (C)OtterSFカチカチ山ロープウェイ駅と河口湖。ロープウェイ駅の近くには他愛のない公園のようなものがありますが、結構たくさん観光客が来ています。外国人観光客も多いですね。観光地に入ってしまうといつも居心地が悪い思いをします。IMG_20160206_152957 posted by (C)OtterSFちょっとした距離なので、ロープウェイは使わずあじさいハイキングコースというのを使って下りました。道に雪がしっかり残っているせいか、一般の人は歩いていませんでした。下りきると護国神社神社があり、ここから街路を歩いていけばすぐに河口湖駅に着きます。雪の三ッ峠山を歩いてとりあえず満足しましたが、清八山からのルートはどうなのか等、まだまだ気になる山です。 [0回]PR
2016年1月8日 三ツ峠山(開運山・木無山) 富士山・御坂・愛鷹 2016年01月08日 0 三ツ峠山には以前に登ったことがあります。前回は、河口湖側から天上山からのルートで登ったので、今度は三ツ峠駅側から歩いてみます。IMG_20160108_072635 posted by (C)OtterSF三ツ峠駅。この冬は暖かい日が続いていましたが、この日は冬らしくなりました。気温は0度を少し下回るくらいでしょうか。IMG_20160108_131329 posted by (C)OtterSF山祇神社。近くに三ツ峠グリーンセンターがあります。この付近から達磨石のあたりまで、公園のように整備されています。IMG_20160108_080936 posted by (C)OtterSF神鈴の滝。IMG_20160108_082937 posted by (C)OtterSF達磨石。三ツ峠山は信仰の山だったので、いろいろ宗教的なオブジェ?があります。ここから登山道らしくなってきます。IMG_20160108_085854 posted by (C)OtterSF股のぞき。赤松の二又になった間から富士山が見えます。写真では白飛びして写っていませんが。三ツ峠山のこちら側は赤松が多いですね。植林したものだと思いますが、富士山の吉田遊歩道も赤松林の中を通る道でした。股のぞきのあたりまで来ると広葉樹が交じるようになり、更に標高を上げると他の針葉樹が目立つようになります。IMG_20160108_094743 posted by (C)OtterSF尾根道を黙々と登ります。八十八大師まで来ました。IMG_20160108_095314 posted by (C)OtterSF上を仰ぎ見ると、木々に白く霜が付いています。山頂についたときには、日にあたってほとんど消えかかっていましたが、木の下を歩くと雪のようにパラパラと霜が落ちてきました。崖面から滲み出す水も凍っています。IMG_20160108_101011 posted by (C)OtterSF頂上すぐ下の屏風岩。落石なども無いではないでしょうから、下で止まらず通り抜けた方がいいのでしょう。前に来たときは岩登りを楽しむ人たちがいましたが、この日はいませんでした。IMG_20160108_103333 posted by (C)OtterSF四季楽園と富士見山荘の前を通って開運山山頂へ。いい天気で、富士山はもちろん、八ヶ岳や南アルプスの山々がよく見えます。気温は0度をちょっと上回るくらいでしょうか。風もなく、山頂は日がよく当たるので暖かく感じます。歩いていても、暑くも寒くもなく、爽快でした。IMG_20160108_103354 posted by (C)OtterSF富士山は笠雲がかかっています。景色を眺めながら昼食。IMG_20160108_111050 posted by (C)OtterSF三ツ峠山荘の近くまで下っていって、振り返って開運山を眺めてみます。山頂付近にある施設はNHKの電波塔。IMG_20160108_111628 posted by (C)OtterSF天狗岩の上にも上がってみました。ここからも富士山がよく見えます。IMG_20160108_112901 posted by (C)OtterSF御巣鷹山が見えます。開運山、木無山、御巣鷹山の三つ合わせて三ツ峠山なのですが、御巣鷹山は電波塔があるだけだったので、今回はパスします。IMG_20160108_112921 posted by (C)OtterSF木無山の方へ歩いていきます。IMG_20160108_112037 posted by (C)OtterSFここの落葉松林が好きなんで、少し歩いてみます。黄葉の時期が一番いいのでしょうが、冬枯れの季節も悪くありません。IMG_20160108_112416 posted by (C)OtterSFここが山頂というわけではないのでしょうが、木無山の山名標識があります。母ノ白滝と天上山との分岐点。河口湖方面に下って行くのもいいですが、今日は同じ道を引き返します。下山中に気づいたこと。山頂で羽織ったソフトシェルが暑くなったので脱いだのですが、袖の上から巻いておいた腕時計の腕に接する面がびっしょり濡れていて驚きました。ソフトシェルの内側から抜けた水蒸気が、外気で冷たくなった腕時計に触れて水に戻ったのでしょう。普通の生地ならその水を吸ってしまうでしょうが、撥水加工された生地なのでほとんど水を吸わず、結果として時計の裏側が濡れたままになったと思われます。ソフトシェルの透湿性・撥水性は伊達じゃないんですね。IMG_20160108_133259 posted by (C)OtterSF思ったより早く駅に戻ってきました。駅前の商店の看板。IMG_20160108_133324 posted by (C)OtterSFこれも駅前にある妖精?の像。山に雪は全くありませんでした。雪が積もったらまた歩いてみたいですね。2016年2月6日 三ッ峠山・天上山 [0回]
2015年8月12日〜13日 富士山(吉田ルート) 富士山・御坂・愛鷹 2015年08月14日 0 先月、富士山駅から六合目まで歩きましたが、今回は頂上まで歩きます。2015年7月19日 吉田口遊歩道・富士山六合目出発点は吉田口の馬返しです。先月歩いたばかりの道なので、気楽に歩けます。二合目、三合目の辺りでも十分涼しい。針葉樹林も雰囲気があって好きです。 五合目付近ではいろいろな花が咲いています。鮮やかな色と特徴的な花と蕾の形に惹かれて何気なく写真を撮ったら、ヤマトリカブト(山鳥兜)でした。毒草じゃないですか! 佐藤小屋の前まで来ました。この先でお昼にしました。 六合目を超えて、未知の領域へ。どんどん登っていくと、七号目付近の山小屋が見えてきました。まるで山小屋銀座ですね。 荒涼とした風景が広がっています。この日は雲が出ていて麓はよく見えませんでした。 八合目の山小屋、太子館に到着。ここで一泊します。夜、よく眠れずにいると、外から風の音が聞こえてきます。これから天候は悪化して行きそうです。夜中に軽く朝食(小屋で渡されたレトルトの釜飯)を食べて、山頂目指して出発します。風は吹いていますが、まだ雨は降っていません。麓を見下ろすと街の灯りが見えます。ここからは残念ながら写真はありません。話に聞いた通り、夜でもライトを点けて多くの登山者が歩いています。九合目からは、登山道に沿って光の行列がどこまでも続いているように見えました。東の空がぼんやり明るんでいます。天気は悪くなりそうですが、日の出のとき、ちょこっとだけでも晴れてくれたりしないか、なんて虫の良いことを考えながら登っていきます。標高が高いので、意識して呼吸を深くした方が良いみたいです。いつもの低山の調子で歩いていると息が切れました。やがて久須志神社の前まで来ました。一応ですが、登頂です。ご来光待ちの人がたくさんいます。ところが天気は悪くなってきます。風が強くなり、本格的に雨が降ってきました。ガスも出てきてご来光どころではありません。レインスーツの下にフリースも着ていたのですが、かなり寒い。もっと軽装の人もいましたが大丈夫なのか心配なくらいです。茶屋で温かい缶紅茶を飲んでホッとします。どの茶屋も寿司づめ満員で、店の前には中に入りたい人の行列ができていました。 久須志神社で御朱印を頂きました。右から、富士山駅近くの北口本宮冨士浅間神社、スバルライン五合目の小御嶽神社、久須志神社のものです。江戸時代までは富士山頂に神社はなく、今の久須志神社は薬師堂だったそうです。久須志=くすし=薬師ということですね。それが明治の神仏分離の影響で、神仏習合だった富士信仰が神道に一本化されたのだと思います。ちなみに今の浅間大社奥宮は大日堂であったとのこと。最高地点の剣ヶ峰まで行きたかったのですが、天候が悪いので吉田ルートの下山道で下山します。体感では、奥多摩、奥武蔵あたりの冬よりよっぽど寒い。八合目あたりまで下りてくると寒さはだいぶ和らいできました。ガスも晴れて景色も少しは見えてきます。雨に濡れた富士山もいいなあ、なんて思う余裕も出てきました。ただ雨は止まないので、建物の陰の雨の当たりにくい所で行動食を口にして、また歩き続けます。山小屋にいた人たちもほとんどはそのまま下山するようです。雨で道が濡れて埃が立たないのはよかったのでしょうか。六合目付近まで来ると、これから登って来る人たちとすれ違うようになります。雨も小降りで風もあまり吹かなくなっていたせいか、登ってくる人たちの中にはビニールのレインコートやポンチョ姿でニコニコして歩いている人もいます。レインスーツを着ていてもフードはしていなかったり。一方のわれわれ下山組は、レインスーツの袖や裾はキッチリ締め、フードのコードも絞って、泥だらけの靴で、全身から水を滴らせています。その対比がなんだか可笑しい。スカイライン五合目まで歩いて、帰りました。悪天候でしたが、それはそれでワイルドな富士山を味わえて楽しめました。冬山気分ですね。しかし軽装で富士山に登るのはやめた方がいいと改めて思いました。頂上付近は本当に寒いですから。外国人登山者に、簡易な雨具を使っている人が多い印象でしたが、かなり辛そうでしたよ。 [0回]
2015年7月19日 吉田口遊歩道・富士山六合目 富士山・御坂・愛鷹 2015年07月21日 0 富士山の六合目まで登ってきました。 まず富士山駅近くの北口本宮冨士浅間神社にお参りします。 浅間神社の近くから馬返しまで、吉田口遊歩道を歩いていきます。この辺りは今から400年ほど前の寛永年間に赤松が植林されたということで、今でも赤松の多い森になっています。富士山という火山の麓には、痩せた土地に強い赤松が合っていたのでしょうか。 びっくりするほど真っ直ぐ続く道で、富士山の裾野の広さを実感します。暑いことは暑いのですが、樹の陰を歩いていくのでそれほど辛くはありません。もう少し涼しい季節に歩いたら最高でしょう。あまり歩いている人はいないのですが、隣に並行して一般道があるので車の音は始終聞こえます。 何度か車道を横切って遊歩道を進むと、馬返しに着きました。ここから富士登山の本番、と言ったところでしょうか。 馬返しから一合目まではすぐです。トレイルランナーが多いですね。 立派な針葉樹の森になっています。コメツガ、シラビソ、カラマツなどが生えています。亜高山帯、でいいのかな?このあたりはもう、かなり涼しくなっています。 二合目。今は廃屋になった御室浅間神社があります。 三合目の廃屋。 見晴らしもあります。 いつの間にか背の低い木ばかりになってきたと思っていると、佐藤小屋に着きました。高木がないので、風景がすっかり変わります。朝に下から富士山を見たときは、頂上が笠のような雲に覆われていましたが、ここから見上げても頂上の方は雲がかかっています。 もう少し登っていくと、六角堂が見えてきました。 六合目の安全指導センター付近にて。 六合目付近で、富士スバルラインから登ってくるルートと合流しています。海外から来たらしき人も多いですね。今日は頂上には行かないので、富士スバルライン五合目に向けて下っていきます。 ハイシーズンということで、富士スバルライン五合目は多くの人で賑わっていました。小御嶽神社にお参りして、今日の山歩きは終了です。山頂を踏むのはまたの機会にします。2015年8月12日〜13日 富士山(吉田ルート) [0回]