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いろいろ歩いて行くブログ

いろいろ歩いて行った記録です。 山域のカテゴリーはだいたい昭文社の登山地図にしたがっています。

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2016年3月21日 北高尾山稜・陣馬山

後で知ったところによると、東京で桜の開花が認められたというこの日ですが、春の里山歩きをしてみました。
高尾駅から歩き出します。

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IMG_20160321_071935 posted by (C)OtterSF
小仏関跡。
この少し手前で右に入りますが、指導標のようなものはありません。
キョロキョロしながら進んでいきます。

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IMG_20160321_074253 posted by (C)OtterSF
中央自動車道をくぐった先にハイキングコースの表示あり。
この細い道を上がっていきます。
もし標識がなかったら通り過ぎてしまったと思います。

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IMG_20160321_075916 posted by (C)OtterSF
ウグイスの鳴き声が聞こえてきて春らしさを感じます。
手書きの指導標がありました。

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IMG_20160321_080651 posted by (C)OtterSF
ここが地図に「地蔵ピーク」とある場所のようです。

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IMG_20160321_083239 posted by (C)OtterSF
里山を尚も進んでいくと、東京都の指導標がありました。
ここから先は公的な標識が配備されていて、安心感があります。

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IMG_20160321_085514 posted by (C)OtterSF
富士見台に到着。
テーブルとベンチがあります。

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IMG_20160321_085732 posted by (C)OtterSF
富士見台のすぐ先に分岐あり。
右に行けば八王子城址(八王子城山)。左に進めば堂所山。
陣馬山まで約6時間と手書きで書き換えられていて、一瞬ギョッとしましたが、流石に6時間というのは大袈裟な数字です。
とは言えそれなりに長い道のりなので、歩き慣れていない人は登山地図などのコースタイムを参考にして慎重に計画を立てたほうがいいと思います。

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IMG_20160321_092750 posted by (C)OtterSF
登山道が林道と接する箇所があります。

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IMG_20160321_095152 posted by (C)OtterSF
杉の丸。
葉を落とした木々の枝の間から多少の展望がありました。
基本的に林の中をずっと歩いていくことになるので、木が葉を落とす季節に歩くのが気分がいいかもしれませんね。

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IMG_20160321_100038 posted by (C)OtterSF
黒ドッケ。ドッケは峰のこと。
奥多摩あたりでよくある地名なので、武州弁なのかな。

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IMG_20160321_102359 posted by (C)OtterSF
送電鉄塔をくぐります。
陣馬山・高尾山間で言えば、景信山と堂所山の間を横切っている送電線でしょう。

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IMG_20160321_102856 posted by (C)OtterSF
三本松山。
北高尾山稜は、地味なわりにアップダウンがあって疲れるせいか、あまり人はいないようです。
逆にトレーニングには向いているということでしょうか、トレイルランナーの姿を何人か見かけました。

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IMG_20160321_111012 posted by (C)OtterSF
堂所山到着。ここからは歩いたことがある道なので安心です。
歩いている人の数も増えます。

2015年6月20日 陣馬山・高尾山

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IMG_20160321_112309 posted by (C)OtterSF
堂所山から明王峠へ向かう途中、相模湖側の木が伐採されていました。

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IMG_20160321_113333 posted by (C)OtterSF
明王峠。
休日だけあって多くの人が行き交います。
道は多少ぬかるんでいるところもありましたが、だいぶ乾いてきていて、それほどひどい箇所はありません。

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IMG_20160321_121303 posted by (C)OtterSF
程なく陣馬山に到着。
この日もたくさんの人で賑わっていました。
この日の午前中は曇りでしたが、昼過ぎには少し晴れてきました。

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IMG_20160321_123741 posted by (C)OtterSF
信玄茶屋でちょっと休憩。
一ノ尾尾根で下山します。

2015年9月5日 臼杵山・市道山・醍醐丸・陣馬山

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IMG_20160321_133232 posted by (C)OtterSF
一ノ尾テラスと名付けられた休憩スペース。

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IMG_20160321_133924 posted by (C)OtterSF
これはまんさくの花かな?

無事、藤野駅に到着しました。
一度は歩いてみたかった北高尾山稜。なかなか歩きごたえのある道でした。

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2015年10月18日 石老山・嵐山・小仏城山・高尾山

相模湖の近く、プレジャーフォレスト前から歩き始めます。


今日歩く道は、東海自然歩道の一部なので指道標はしっかりついています。
しかし相模湖病院までいく未舗装路はあまり人が歩かないのか、雰囲気がよくない。「石老山入口」から歩き出すのがよかったかも…。


相模湖病院からの道は、もともとは顕鏡寺への表参道だったようです。


大きな礫岩の並ぶ道を登っていきますが、古道の趣きがあります。


山腹にある顕鏡寺。


融合平見晴台から相模湖が望めます。


石老山頂に着きました。
周回ルートになるよう、下山します。


これが大明神展望台でしょうか。ここからも相模湖が見えます。


昨日の雨で濡れた岩が滑るので、気をつけて下りていきます。
やがてキャンプ場に至り、そこからは舗装路で出発点まで戻ります。
登ってくる数台のロードバイクとすれ違いました。


歩道橋で国道412号を渡り、プレジャーフォレストの横を通って嵐山に向かいます。


途中、竹林を通り抜けます。


嵐山の山頂。
ここで昼食にしました。

嵐山から相模川沿いの舗装路にはすぐに下りられました。
そこからまた少し舗装路を歩きです。


弁天橋という吊橋で、相模湖から流れ出す相模川を渡ります。

相模川から少し登ると、甲州街道沿いの賑やかな地域に出ます。
いきなりな感じで、やや面食らいます。

甲州街道を渡って少し歩くと富士見茶屋という茶屋があって、そこが小仏城山の登山口になっています。

登り始めるにはもう遅い時間ということもあるでしょうが、城山から続々と人が下りてくるのとすれ違います。
石老山や嵐山とは比べものになりません。

城山の頂上はいつものように賑わっていました。
ここから高尾山までは歩きなれた道です。

2015年6月20日 陣馬山・高尾山

やはり賑わう高尾山頂を通り過ぎて、今日二つ目の挑戦が始まります。

前からやりたかった、高尾山名物の団子食べ比べです。


まずは薬王院の境内にある店の十穀力団子。
米以外にいろいろと穀物が入っているのが売りのようで、ちょっと面白い食感です。


次は薬王院門前のもみじやの、みたらし団子。
香り付けに乾燥柚子を振りかけるのが特徴。
ただ、団子自体がふにゃふにゃ柔らかすぎて、個人的に好みではありませんでした。


参道の男坂と女坂の合流点にある権現茶屋の金ごま団子。他に黒ごま団子もありますが、そろそろ苦しくなってきたので黒ごまの方はまたの機会に。
この店はちょっとした行列ができていました。
ごまの香りのする団子で、疲れているせいか比較的塩味の利いたタレも嬉しい。一番好みの味です。


最後に、ケーブルカー高尾山駅近くの香住の三福だんご。
おそらく、高尾山の団子としてはこれがスタンダードだったのでしょう。上新粉の団子にあま辛いタレ。そこから差別化のために、ごま団子や十穀団子などが生まれたのではないでしょうか。
正統派が好きな人におすすめです。

いくら一日山を歩いたとは言え、団子を四串も食べると苦しい。
下りはケーブルカーでいいと思っていたのですが、結構並んでいるので、腹ごなしに歩いて下りることにしました。
一号路の下りは慣れていない人だと足にくるので、つらそうに歩いている人もちらほら見かけます。
程なく、高尾山口駅に着きました。

石老山だけだとちょっと物足りないので、東海自然歩道を使って高尾山をゴールにしてみました。天気はよかったし、道も険しいところはありません。
一番つらかったのは、四串の団子だったかも。

なお、味の好みは人それぞれと思いますので、どこの団子がいいかは、実際に食べ比べてみるのが宜しいかと思います。

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2015年8月19日 高川山・むすび山

写真なしです。

初狩駅から出発です。自徳寺の横を通って、林道を進みます。
しばらく行くと簡易トイレと登山者への注意書き等があって、左手に草に覆われた道の跡が…。まさか、この道ではあるまいと林道をさらに進むと、案の定、新ハイキングコースの入り口がありました。

登山道を少し歩くと、男坂と女坂に分かれています。男坂と言ってもそんなに難しいわけではないようですが、暑くて頑張る気が出てこないので女坂を選びます。
ところが女坂の道に入ってすぐに草が生い茂っている箇所があり、かき分けて進みます。男坂にしておけばよかったと、今さら思っても遅い。

男坂からの道と合流してから頂上まではすぐでした。
山頂は360度の展望と謳われていますが、今では木が伸びてきており270度くらいの展望でしょうか。それでもなかなか眺めはいい。
富士山はほとんど雲に覆われていて、山肌の一部を黒ぐろと覗かせるのみです。

軽く食事をして、大月方面に下っていきます。
岩がゴロゴロした坂で、こちらから登ってもいいように思いました。

初狩から登ってくる道は杉の人工林でしたが、こちらは雑木林です。右手、つまり南側の斜面には赤松が目立ちます。かつては、かなり人の手が入った山だったのかもしれません。

田野倉駅方面と大月駅方面との分岐点に差し掛かりました。
大月駅の方へ進んだのですが、少し日当たりのいい箇所は草やら灌木やらが生い茂っていて、かき分けて進まなければなりません。道がわからないとか、進行を妨げられるとか言うほどではないのですが、鬱陶しいことは鬱陶しい。
オマケに蜘蛛の巣だらけ。
もちろん暑い。
常々、杉の人工林は味気ないと思っているのですが、薄暗く、下生えがないのは夏には快適ではあります。

天神峠に差し掛かりました。
今では下に花咲トンネルが掘られ、中央自動車道が通っています。
峠道を越えていく人ももうほとんどいないのでしょう。

大月の町から音楽が聞こえてきます。正午を告げる時報のようです。
思ったより時間がかかっています。
参ったなあ、なんて思っていると目の前に開けた場所があり、観光地によくあったプラスチック製のベンチがいくつかあります。フジカラーとか書かれたアレです。
「むすび山」という標識がありました。

むすび山の上から大月の町と岩殿山がよく見えます。
ベンチに腰掛けて少し休憩します。
戦時中、ここに陸軍の防空監視所があったそうです。遺構として、人が数人入れるくらいの丸い穴が残っているだけです。
この山を下っていくと、もうそこは大月の町です。

この日は山では誰とも会いませんでした。
ひたすら、生い茂る植物と、蜘蛛の巣と、メマトイとかいう虫との戦いでした。
夏に登るのは間違いだったかもしれません。

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2015年6月20日 陣馬山・高尾山

天気がどうも信用できないというか降られそうな気もしたので、この日は定番の陣馬高尾縦走路を歩くことにしました。

新ハイキングコースは使わず、藤野駅から一ノ尾根を通って陣馬山頂を目指します。
駅から北にしばらく歩いていくと陣馬山登山口の道標があるのでそこで右に折れます。
民家の間を通るつづら折りの舗装道を登っていくと登山道に変わります。
こちらのルートは人が少なく、静かな雰囲気で歩けます。
特に歩きにくい箇所もなく、前日の雨にも関わらず水溜りやぬかるみもありません。


順調に歩いて、陣馬山頂に着きました。
写真の通り、朝のうちは青空も見えていました。

高尾山方面に歩いていきますが、トレイルランナーと多くすれ違います。なんだかハイカーより多いくらいですね。
陣馬山から先は、登山道に水溜りや泥濘化した箇所がたくさん出てきます。


明王峠です。


堂所山にも登ってみました。
どうでもいいことですが、この日は「巻き道は使わない」という自己ルールが何故か頭に浮かんだので、それに従ってみました。そんなにストイックさを追求するタイプではないので、単なる気まぐれです。


景信山からの眺めです。スカイツリーくらいは見えました。
広々としていいですね。
山頂は多くの人で賑わっています。


小仏峠。
茶屋の跡と地図屋さん。高尾山周辺や奥多摩、丹沢などの詳細な地図を作って売っています。


小仏峠付近から相模湖方面を望む。


小仏城山まで来ました。ここも眺めがいいですね。


茶屋でなめこ汁を注文。ちょっと遅い昼食にします。

ここから高尾山にかけては木の階段や木道で整備されています。
いつの間にかトレイルランナーたちは姿を消し、カジュアルな服装で歩く人たちが増えています。


一丁平の展望台。


このルートは、高尾から大阪まで続く、総延長1697kmの東海自然歩道の一部でもあります。これを全部踏破する人もいるんですよね…


もみじ台の茶屋にて。

程なく高尾山頂に到着。
多くの人々で賑やかな山頂を通り抜けて、薬王院にお参りに行きます。


薬王院は真言宗智山派のお寺(有名な成田山新勝寺や川崎大師と同じ)ですが、写真のように、立派な鳥居があります。高尾山では今でも修験道の実践が続いていますが、神仏習合の風が残っているのもそのせいでしょうか。
薬師如来とともに飯綱権現を本尊としているところも特徴的です。飯縄権現は飯縄山の神様で天狗の姿で表されます。

お参りの後は、賑やかな参道を外れて2号路を使って下山します。
この時間から登ってくる人と結構すれ違うのも高尾山ならではといったところでしょうか。
そのまま歩いて、リニューアルした高尾山口駅へ。

心配した雨にも降られず、また午後になってもあまり暑くならず、快適に歩けました。
高尾山も悪くないと改めて思う山歩きでした。

その後:
2015年9月5日 臼杵山・市道山・醍醐丸・陣馬山

2015年10月18日 石老山・嵐山・小仏城山・高尾山

2016年3月21日 北高尾山稜・陣馬山

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2015年2月11日 倉岳山・高畑山


梁川駅から歩き出します。前回歩いた扇山、百蔵山は中央線の北側の駅ですが、今度は南側の倉岳山、高畑山を目指します。

登山道に入ると、案の定、凍結した部分と土の部分が交互に出てきてちょっと嫌になります。


登山道を振り返って撮った写真です。


立野峠まで来ました。
尾根道の右側(北面)は針葉樹、左側(南面)は落葉広葉樹が生えています。おかげで日当たりがよく雪も融けていますし、木々の間から富士山も見えました。ときどき両側が針葉樹になるところもあって、そういうところは薄暗く、雪が残っています。


倉岳山頂です。


北側の展望。
中央線沿いの町や、先日登った扇山・百蔵山、さらに奥多摩の山々が望めます。

ここで昼食にします。暖かいのでのんびりしました。富士山もよく見えるし。


コーラ。
よく冷えていて、エネルギー補給にもなります。
暖かい季節ではぬるくてとても飲めませんね。冬の低山に適した飲み物だと思うのですが、山でコーラ飲んでいる人、あまり見ません。
ちなみに普段はいっさいコーラは飲みません。

高畑山に向かいます。


穴路峠。



高畑山に来ました。
頂上は泥だらけです。北側にわずかに雪が残っています。
さっさと下山することにします。


高畑山から鳥沢駅へ降りていく道。
この日一番、雪がいい道だったのでゆっくり歩きました。

雪は倉岳山に登る道より多い。だいたい凍結しています。
キツツキの音が聞こえてきて、和みました。


道沿いの沢。


この貯水池に流れ込みます。


堰の上は歩けるので、そこからとった写真。逆光ですね。

野生動物を防ぐゲートを抜けて登山道から出ると、目の前をオレンジと青の影がすばやくよぎりました。カワセミです。
一瞬のことでしたが、色味から間違いないと思います。

そのまま歩いて鳥沢駅へ。
とにかく暖かい一日でした。
ただ、泥と凍結した道には、仕方ないとはいえ閉口しました。

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