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いろいろ歩いて行くブログ

いろいろ歩いて行った記録です。 山域のカテゴリーはだいたい昭文社の登山地図にしたがっています。

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2015年7月25日 棒ノ嶺(白谷沢)

暑そうなので、今回もさっと登ってさっさと下りてくる方式でいきます。
棒ノ嶺は今年は三回目ですが、白谷沢コースは今年初めてです。

2015年3月25日 高水山・岩茸石山・棒ノ嶺

2015年5月30日 川苔山・日向沢ノ峰・棒ノ嶺


有間ダム(名栗湖)の湖畔を通って登山口に向かいます。
朝ですが、既に暑い。


登山口からしばらくはこんな感じの道です。
杉の人工林だと思いますが、なかなか雰囲気があって悪くないですね。
羊歯の下生えに苔むした杉の幹、まるで太古の森を歩いているような、と言ったら大袈裟ですが。


岩の上をナメて水が流れています。このあたりからが一番楽しい箇所です。


沢を何度も徒渉しながら進んでいきます。
足を濡らしたくない人は、防水シューズ必須です。
沢の上は空気が涼しい!


水と緑が美しい。


この岩の間を通っていきます。


沢の上を歩いて遡っていくような気分。


楽しいコースです。


鎖が付いている箇所もありますが、特別な技術や体力は必要ありません。注意深く進みましょう。


細い流れが滝のようになっています。


楽しかった沢の道とお別れして、林道を横切ります。
ここからは結構急な坂道が続きます。しかも暑い。


登山道の真ん中に白い花が咲いていました。オオバギボウシ(大葉擬宝珠)でしょうか。夏に咲く花で、白の他に薄紫の花もあるようです。


頂上に着きました。暑いので頂上でのんびりする気も起きず、一息ついたら下山します。

下りもやっぱり暑い。汗をダラダラかきながら歩いていきます。
道が濡れていて滑り易くなっているのも疲れます。

それでも予定通り午前中に下りてくることができました。
前に白谷沢を登ったのは初冬だったのですが、今回の方が水量があってよかった気がします。

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2015年7月12日 長瀞アルプス・宝登山

近場の山はどこへ行っても暑そうなので、さっと登ってさっと下りてくることにしました。そこで、前から気になっていた宝登山へ行ってみます。


野上駅から萬福寺に向けて歩いていくと、長瀞アルプスへ入る道があります。
日本各地にあるご当地アルプスのひとつですね。


少し登っていくとすぐに尾根道に乗りました。写真のような雑木林のなかの道です。


氷池というのを見てみようと、宝登山へ向かうルートから外れてみました。製氷の為の池ですが、夏なので当然、何もありません。来る人もいないようなので、道に草がのびて歩きにくい。

再び尾根道に戻ると、野上峠、小鳥峠と通り過ぎ、いったん舗装道に出ます。


しばらく歩くと、宝登山の裏から山頂に至る登山道があります。


山頂にて。


秩父市街の向こうに武甲山が見えます。


頂上の近くに宝登山神社の奥宮があります。

そこから下っていくと、続々と人が登ってきます。特に登山を意識した格好の人は少なく、普段着で登ってくる人が多いようです。自転車に乗ったり、押したりしながら登ってくる人も結構いたのが意外でした。


写真のような伐採跡地に植樹をしている人たちがいました。
どうやら企業にスポンサーになってもらって植樹しているようです。


麓に宝登山神社の本宮があります。
こちらにもお参りしました。
もう少し歩いて長瀞駅までいきます。この前、来たときと同じように駅周辺は賑やかです。

2015年6月7日 大霧山・皇鈴山・長瀞


時間にも体力にも余裕があるので、秩父駅から秩父神社にも行ってみました。秩父神社、宝登山神社、三峯神社で秩父三社なのだそうです。

2015年4月26日 三峯神社表参道・霧藻ヶ峰・妙法ヶ岳

暑い日でしたが、すぐに登って下りられる山なので、午後の生暖かい空気の中を歩くことは避けられました。山歩きよりもお参り中心だったかもしれません。

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2015年6月28日 有間山稜・日向沢ノ峰

奥武蔵から奥多摩にかけての山域で歩いて気分がいいなあと思ったのが、鳥首峠から蕨山に向かう尾根道、それから川苔山から日向沢ノ峰にかけての道も好きです。

2015年5月10日 蕨山

2015年5月30日 川苔山・日向沢ノ峰・棒ノ嶺

今回は、その二つの道をつなげて歩いてみようという計画です。ちょっと距離が長いのが心配ですが…

前に蕨山に行ったときと同じように、名郷から鳥首峠まで歩きます。
暑いなあと思いつつ、頑張って登ります。


鳥首峠からは尾根道歩きです。
風があって涼しい! 快適。
それにしても、ぜんぜん人がいません。前回が高尾山だったから尚更そう感じるのか。いい道なのにな。

橋小屋ノ頭から日向沢ノ峰方面に向けて、有間山稜を歩きます。


少し歩くと、タタラノ頭というピークがありました。
有間山稜の道は、広葉樹林の中を通っています。地味ですが、植林された杉林の単調さと比べると、気持ちよく歩けます。


道は林道の有間峠を横切ります。
展望がよいのからか、自転車、オートバイ、そして自動車で来ている人が集まっています。
名栗湖が少しだけ写っていますね。


有間峠からちょっと歩いたところにある仁田山にて。

土の道に木の杭を打って作った簡単な階段がありました。それも割と新しい。ハイキングコースとしての整備がほとんどない道だったので意外な感じを受けます。
考えてみると、これはおそらく送電鉄塔の整備用なのでしょう。


と思ったら、その先のピークに送電鉄塔がありました。
ここは180度くらいの展望があります。


そのまま進んでいくと、棒ノ嶺方面との分岐点に着きます。
そこから日向沢ノ峰はすぐ近くです。
山頂にあった温度計を見ると気温は15度くらい。涼しいですね。この日、東京は30度くらいあったそうです。


川苔山に向かうこの道も好きです。
前に川苔山から棒ノ嶺に歩いたときとは逆に辿ります。
コアジサイが咲いているのが目につきました。

さて川苔山の目の前まで来ましたが、疲れてしまったので山頂には行かず、鳩ノ巣駅へ下山することにしました。
下っていく道は風もなく、暑くなってきます。

足が疲れたなあと思いながら歩いているときに、何となくトレランの真似をして走ってみたら、意外と楽に走れました。と言っても、足場がよくて人がいないところだけ走るので、かなり歩き交じりですが。
歩くのと走るのとでは足の筋肉の使い方が違うからでしょうか。軽い登りなら、走った方が楽な感じもあります。
気分が変わって、気が紛れるという面もあるのでしょう。始めからずっと走ったら大変ですね。本格的にトレランをするわけではありません。
やがて走る筋肉も使い果たし、鳩ノ巣駅につく頃にはすっかり疲れてしまいました。

これといった山頂を踏むこともなく、道を楽しむことを中心にしたコースでした。尾根の上で見晴らしのいい場所もそれなりにあります。
ただちょっと欲張り過ぎたか、体力面では厳しい道でした。

2016年2月11日 蕨山・ウノタワ

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2015年6月7日 大霧山・皇鈴山・長瀞

この間、白石峠までは歩いたので、その続きから歩くことにします。

2015年3月21日 笠山・堂平山・丸山

バスで行ける白石車庫から歩き始めました。
午前中はまだ気温が上がっていないので、風が肌寒いくらいです。


沢沿い(槻川の上流)に南へ登っていくと、程なく白石峠に着きます。
自転車で来た人がたくさん休憩しています。そうした人を対象にして、飲み物などを売りに来ている車もありました。水分が足りるかちょっと心配だったので、ここでスポーツ飲料を買っておきました。


白石峠からの登り階段。
以前はここから丸山方面へ向かいましたが、今日は北へ進んで外秩父七峰縦走ハイキングコースを辿ります。


いったん車道に下りると定峰峠です。
自転車の人もいますが、こちらではオートバイの方が目立ちました。たまたまなのか、何か理由があるのか。


折角なので、峠の茶屋に入ってエネルギー補給。この地域の郷土料理らしい小豆すくいを注文しました。
見ての通り、お汁粉の兄弟分みたいなものです。餅の代わりに小麦粉を捏ねたものが入っています。


再び歩き始めると、少し先にかつての定峰峠があります。


大霧山の少し手前で牧草地がありました。
いつもの里山歩きとはちょっと違う新鮮な景色です。


大霧山頂はとても見晴らしがいい。期待以上でした。
山頂で休憩する人がたくさんいました。
ここで昼食をとります。


大霧山から少し下っていくと粥仁田峠。
ここから二本木峠までは舗装道路を歩きます。


牛発見!
秩父高原牧場という観光牧場です。
多くの人で賑わっています。家族連れがやはり多いでしょうか。自転車もちらほら見かけます。歩いてきたような人は見かけず。


場違いに見えるかなあと思いつつ、ソフトクリームを買って二度目のエネルギー補給。牧場で売っているだけあって、ちゃんとした味です。

しばらく舗装路歩きですが、牧場近くは見晴らしがいいので気分よく歩けました。
ただし、車は結構通ります。


二本木峠に着きました。
ここからまた登山道を歩きます。


愛宕山という小さな山。
愛宕信仰というのは火防の神様を祀っているのだとか。
何だか急に人がいなくなって静かな印象です。


お隣の皇鈴山の頂上です。
広場のようになった明るい山頂です。


反対側にまわるとこんな展望が開けています。すごいなあ。


その先に登谷山があり、ここも東側の展望が開けています。
山頂近くでエゾハルゼミ?の声が少し聞こえました。


登谷山を下りるとまた舗装路歩きになります。
しばらく歩くと釜伏峠に来ました。
外秩父七峰コースは寄居の方へ向かいますが、今日は長瀞方面を目指します。


釜山神社に寄って見ました。


狛犬は狼です。個性的な面構えをしていますね。残念ながらちょっと壊れていますが。


釜山神社から塞神峠を経て長瀞まで「関東ふれあいの道」なんですが、ほぼすべて舗装道路です。
午後の暑い時間になりましたが歩いていきます。


長瀞に着きました。写真は駅のそばの岩畳というところ。
荒川ではラフティングやライン下りの舟でたくさんの人が楽しんでいました。

長瀞周辺はすっかり観光地の雰囲気で人がたくさんいます。
いかにも山を歩いて来ましたという風体は、ちょっと浮いてしまっているかも。
長瀞には、宝登山やら有名なかき氷のお店やらがあるそうですが、それはまたの機会にすることにします。

2015年7月12日 長瀞アルプス・宝登山

深山幽谷というような雰囲気はもとよりありませんが、標高は低くても見晴らしのいい山が多く、観光地訪問も織り込んで楽しく歩けました。

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2015年5月10日 蕨山

名郷から歩きはじめますが、直に蕨山に向かうのではなく鳥首峠を通っていくつもりです。
とういうわけで、しばらく林道歩きです。


登山口が見えてきました。採掘作業場の脇を通らせてもらいます。


登山口から少しのところにある廃屋のひとつ。かつては「しらとり」というお店だったようです。


錆びた消火栓が今も立っています。


鳥首峠が見えました。冬に来たときはここに雪が吹き溜まっていました。
ここはいつも風が吹いているのでしょうか。天気はよかったのに寒いくらいです。
右に行けばウノタワ、大持山・小持山を経て、武甲山方面ですが、今日は左へ進んで有間山稜を歩きます。

2015年1月29日 大持山・小持山・武甲山

この先、思ったより険しい道で心配になりますが…


程なく、西側が刈り払われて明るい道になります。


広々とした風景の中を気分よく歩けます。


橋小屋ノ頭。右に行けば日向沢ノ峰。左に進めば蕨山。
登山者たちがここで休憩をとり、それぞれのルートをまた進んでいきます。
ここで昼食にしました。


昼食後、また歩き出します。ここが蕨山最高地点のようです。


その少し先に蕨山の標識がありました。ここはベンチがあって、多くの人が昼食をとっていました。


北方向の展望。
以前、樹木を伐ったのでしょうが、また伸びてきて視界を遮りつつあります。


金比羅尾根を下っていきます。
写真は藤棚山山頂。ベンチがあるだけです。


木々の間をひたすら下っていくだけですが、案外退屈せず歩けました。
写真は木々の合間から見えた景色。


新緑のところどころにつつじが咲いているのも嬉しい。
写真は大ヨケノ頭。


右手に名栗湖を望めるところがありました。


一応、金比羅山頂もいってみました。手書きの標識があるだけですが。

途中、金比羅神社跡(火事で失われたそうです)を経て、さわらびの湯のすぐそばに出られます。
ひと風呂浴びて帰るルート設定にしてあります。
この日のさわらびの湯は、大いに賑わっていました。

ありがたいことに、特にトラブルもなく歩くことができました。
有間山稜はまた歩いてみたい道です。

その後:
2016年2月11日 蕨山・ウノタワ

2016年4月23日 大持山・小持山・武甲山・羊山公園

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