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いろいろ歩いて行くブログ

いろいろ歩いて行った記録です。 山域のカテゴリーはだいたい昭文社の登山地図にしたがっています。

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2015年12月12日 正丸峠・伊豆ヶ岳・子ノ権現

日が短いこの時期、手近なところでどこかに行こうと考えたのですが、以前に登ったことがある伊豆ヶ岳にします。

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IMG_20151212_070712 posted by (C)OtterSF
正丸駅から歩きはじめます。

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IMG_20151212_073549 posted by (C)OtterSF
駅から歩くことしばし。ここで左に入れば真っすぐ伊豆ヶ岳へ向かう道ですが、もう少し進んで正丸峠を目指します。
杉の植林帯を登っていきます。

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IMG_20151212_081244 posted by (C)OtterSF
正丸峠に着きました。誰もいません。
例によって写真では白く飛んでしまっていますが、都心部のビル街まで見えました。
ここから稜線を歩いて伊豆ヶ岳山頂を目指します。

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IMG_20151212_083535 posted by (C)OtterSF
暖かい日だったのですが、稜線上は冷たい風が吹いています。
フードをかぶって歩いていくと小高山の頂に着きました。

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IMG_20151212_084911 posted by (C)OtterSF
その先には五輪山。広場のようになった山頂です。

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IMG_20151212_085047 posted by (C)OtterSF
五輪山頂からすぐのところに、伊豆ヶ岳の核心、男坂の鎖場があります。
以前に来たときは迂回路を使いました。

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IMG_20151212_085258 posted by (C)OtterSF
思い切って登ってみました。
スリル満点です!

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IMG_20151212_091414 posted by (C)OtterSF
男坂の岩を越えたすぐ先が伊豆ヶ岳山頂です。
登山者が何人か休憩しています。
軽く行動食を口に入れて、天目指峠の方へ下りていきます。

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IMG_20151212_093319 posted by (C)OtterSF
天目指峠と山伏峠との分岐点。
武川岳の石灰石採掘場がよく見えます。

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IMG_20151212_095121 posted by (C)OtterSF
古御岳山頂。
小さな四阿があります。

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IMG_20151212_101655 posted by (C)OtterSF
高畑山。
このあたりやや単調ではあります。

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IMG_20151212_102234 posted by (C)OtterSF
天目指峠へ向かう途中、鉄塔の周りが伐採されていました。

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IMG_20151212_105215 posted by (C)OtterSF
天目指峠に着きました。
ここで舗装路を横切って、また登山道を進みます。
時折、子ノ権現から鐘の音が聞こえてきます。

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IMG_20151212_114802 posted by (C)OtterSF
子ノ権現天龍寺です。

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IMG_20151212_114124 posted by (C)OtterSF
巨大な草鞋があります。
足がよくなる御利益があるとか。

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IMG_20151212_114432 posted by (C)OtterSF
寺の鐘。
参拝者の突く鐘の音が辺りに響きます。

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IMG_20151212_130520 posted by (C)OtterSF
子ノ権現から吾野駅の方へ下っていくと、浅見茶屋があります。
古民家を改装したお店で、なかなかの雰囲気です。

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IMG_20151212_124317 posted by (C)OtterSF
店に入ってうどんを注文してみました。
繁盛しているようで、お昼どきは少々待たされるようです。

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IMG_20151212_134535 posted by (C)OtterSF
浅見茶屋から舗装路を歩いて吾野駅まで下ります。
駅のそばに吾野湧水というのがあるので、喉が渇いているときは利用してみてはいかがでしょうか。

今回歩いたのは伊豆ヶ岳の鎖場を除けば、だいたい関東ふれあいの道のルートそのままです。
今年は暖冬だという話ですが、気温が高く快適に歩けました。

その後:
2016年3月13日 横瀬二子山・武川岳・伊豆ヶ岳

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2015年11月28日 嵐山渓谷・仙元山

武蔵嵐山駅から歩き出して、まずは県立嵐山史跡博物館へ向かいます。
中世の城郭、菅谷館跡に建てられた博物館で、土塁や堀が遺構として残っています。
入館料は100円だったので、中の展示も覗いてみました。

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IMG_20151128_093330 posted by (C)OtterSF
菅谷館跡にある畠山重忠像。かつて、この地に居を構えていたとされます。
そう言えば、奥多摩の御岳神社には武者姿の畠山重忠像がありました。

2015年5月17日 鋸山・大岳山・御岳山

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IMG_20151128_100015 posted by (C)OtterSF
博物館から嵐山渓谷の方へ歩いていきます。
槻川の両岸に広がる田園風景。

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IMG_20151128_102451 posted by (C)OtterSF
嵐山渓谷の近くに大平山という小さな山があるので、登ってみます。

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IMG_20151128_102528 posted by (C)OtterSF
大平山の山頂にて。
雷電神社の祠があり、かつてここで雨乞いが行われたそうです。
雷電山という山があちこちにありますが、おそらくいずれも雨乞いが行われた山なのでしょう。
天水地域の民衆が雨乞いを行ったという説明があって、ちょっとハッとさせられました。地理的に「水が得にくい土地」と「雨乞いが行われた山」とは当然深く結びついているわけですが、今までそういう見方で土地を見ていませんでした。

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IMG_20151128_102807 posted by (C)OtterSF
頂上から少し下った所に四阿があり、木が切り開かれて、眺めが良くなっています。
ここから嵐山渓谷へ下りていきます。

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IMG_20151128_105841 posted by (C)OtterSF
この日は何かのウォーキングイベントでもあったらしく、大勢の人が列をなして渓谷周辺を歩いていました。
槻川がこの地で逆S字を描いてうねり、渓谷を形作っています。

この槻川の源流は白石峠の北の沢のようです。
前に白石から沢沿いに白石峠へ登ったことがあります。

2015年6月7日 大霧山・皇鈴山・長瀞

ここは、本多静六が京都の嵐山のようだと評したことから武蔵嵐山と呼ばれるようになったそうです。

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IMG_20151128_111044 posted by (C)OtterSF
本多静六は興味深い人物なので、少し触れておきます。
明治時代にドイツで林学を学び、近代日本の林学の基礎を築いた学者です。また「公園の父」とも呼ばれ、有名なところでは東京の日比谷公園、奥武蔵では羊山公園の設計に携わっています。
最近、注目されている明治神宮の鎮守の杜もこの人物の設計です。
さらに、投資・資産運用の名人としても知られています。

さて、嵐山渓谷をぶらついた後は、仙元山に向かって里山を登っていきます。

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IMG_20151128_120551 posted by (C)OtterSF
小倉峠にて。
行きませんでしたが、近くに小倉城址があるようです。
ここから尾根伝いに仙元山まで歩きます。

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IMG_20151128_122711 posted by (C)OtterSF
仙元大日神という碑があります。
昭文社の登山地図では、ここも「仙元山」となっています。
目指すのは、この先のもう一つの「仙元山」です。
「仙元」というのはおそらく「浅間」と同じで、山の神様ということなのでしょう。

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IMG_20151128_124317 posted by (C)OtterSF
しばらく進むと物見山に着きました。手作りの山頂標がなければ気づかずに通り過ぎてしまいそうです。
物見山という名前ですが、今はまったく展望はありません。
昔は木が切られていて、見晴らしが良かったのでしょう。

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IMG_20151128_125703 posted by (C)OtterSF
登山地図では無名のピークですが、地元では大日山という名が付いているようです。

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IMG_20151128_131156 posted by (C)OtterSF
さらに進むと、青山城址があります。

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IMG_20151128_132254 posted by (C)OtterSF
仙元山頂上。
写真では白く飛んでしまっていますが、展望があります。
ずっと林の中を歩いてきたので、ちょっと解放感を味わいます。

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IMG_20151128_133302 posted by (C)OtterSF
仙元山を少し下っていくと、パラグライダーの飛行場がありました。
ちょうど、数人の人が重そうなザックを背負ってハイクアップしてくるところでした。ザックの中はパラグライダーなのでしょう。

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IMG_20151128_142220 posted by (C)OtterSF
下里方面に下っていきます。

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IMG_20151128_135312 posted by (C)OtterSF
旧下里分校。
廃校になってしまいましたが、地元の人たちの交流の場として利用されているようです。

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IMG_20151128_135531 posted by (C)OtterSF
アニメ「のんのんびより」の「聖地巡礼」で来る人もいるようです。

ここから小川町駅まで歩きます。
ふと振り返って見上げると、仙元山の空にパラグライダーが浮いていました。

前からちょっと気になる地域だったので、天気のいい日に歩けて幸いでした。
歩いているときにロードバイクも目にしましたが、自転車で来てみるのも楽しそうです。

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2015年11月22日 天覧山・多峯主山・龍崖山

ゴローの登山靴S8を履き慣らしているところです。

ゴロー「S8」

まずは平地で歩いてみて、次は低山を歩いて慣らします。
その為の山ですが、はじめは高尾山あたりが無理がなくていいかと思ったのですが、この時期の高尾山はとてつもなく混雑するらしいので止めて、飯能に行くことにしました。

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IMG_20151122_110611 posted by (C)OtterSF
天覧山の麓にある能仁寺。曹洞宗のお寺です。
幕末には、新政府軍と対立する軍勢がここに陣を構えました。
結果として、寺は焼けてしまい、指導者の一人だった渋沢平九郎(渋沢栄一の養子)は顔振峠を越えて黒山三滝近くまで逃れ、そこで自害したということです。
顔振峠の「平九郎茶屋」が、今も渋沢平九郎の名を伝えています。

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IMG_20151122_111556 posted by (C)OtterSF
天覧山を登っていくと、すぐに中段の広場に着きます。 ここまでの道は舗装されていますが、ここからはちょっと登山道らしくなってきます。

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IMG_20151122_111937 posted by (C)OtterSF
羅漢像がたくさんあります。
この山は昔、羅漢山という名前でした。
この先は、岩場っぽくなっています。

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IMG_20151122_112448 posted by (C)OtterSF
これまたすぐに頂上に着きました。
小さい山ですが、見晴らしはなかなか。
この日も、案外たくさんの人がハイキングに来ていました。

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IMG_20151122_112915 posted by (C)OtterSF
多峯主山方面に下ります。
紅葉が見頃ですね。

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IMG_20151122_113443 posted by (C)OtterSF
多峯主山へ向かう途中の道。
小さい湿地のようになっています。

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IMG_20151122_113817 posted by (C)OtterSF
見返り坂。
ここから多峯主山に登っていきます。

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IMG_20151122_115813 posted by (C)OtterSF
頂上直前の鎖場(子供専用)。
ここは難所…ではありません。

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IMG_20151122_120208 posted by (C)OtterSF
山頂にて。
ここも人でいっぱいでした。小さい子も大勢登っています。
ここは、ほぼ360度の展望があります。

多峯主山と書いて「とうのすやま」と読みます。
奈良に多武峰(とうのみね)という山がありますが、関係あるかどうかわかりません。そう言えば、丹沢には塔ノ岳(とうのだけ)がありますね。
また、鴇巣(とうのす)という地名もあるようです。鴇とは、天然記念物の鳥のトキのこと。昔はどこにでもいた鳥らしいので、飯能のこの辺りにもトキが多かったのかもしれません。

しかし素人の詮索はこの程度にしておいて、軽く昼食を取ったら、御嶽八幡神社の方へ下っていくことにします。

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IMG_20151122_124108 posted by (C)OtterSF
御嶽八幡神社にて。
ここも見晴らしのいいところです。下から見ると、大きな岩の上に建っているのがわかります。
ここからそのまま山を下りて、入間川の吾妻峡を目指します。

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IMG_20151122_130908 posted by (C)OtterSF
山を下りて一般道を少し歩いて、指導標にしたがって進めば吾妻峡に着きます。
写真はドレミファ橋。ここで入間川を渡って対岸に上がります。

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IMG_20151122_133024 posted by (C)OtterSF
また少し一般道を歩くと、龍崖山の登山口に至ります。

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IMG_20151122_133408 posted by (C)OtterSF
道が二手に分かれています。
距離は大したことはないし、危険もなさそうなので男坂を選びます。

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IMG_20151122_134555 posted by (C)OtterSF
龍崖山の頂上に着きました。ここは人が少ないですね。
龍崖山公園の方へ下っていきます。

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IMG_20151122_135819 posted by (C)OtterSF
龍崖山に連なる燧山という小さな山からの展望。
ずいぶん広い土地ですが、いったいこれは…?

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IMG_20151122_141414 posted by (C)OtterSF
龍崖山公園に着きました。
丘陵地の斜面を造成して公園にしたようです。

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IMG_20151122_141908 posted by (C)OtterSF
公園の上から下を眺めるとこんなです。

ここから一般道を歩いてあさひ山展望公園に向かいます。
この付近は、現在進行形で丘陵地を開発して工場や住宅街を作っているようです。
道路も建物も新しいものばかりです。

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IMG_20151122_143817 posted by (C)OtterSF
あさひ山展望公園に着きました。
ここには、飯能ツーデーマーチのときに来たことがあります。

2015年5月23日〜24日 第13回飯能新緑ツーデーマーチ

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IMG_20151122_144040 posted by (C)OtterSF
公園の上にあがるとこんな空間になっています。
ここからさらに、美杉台公園に向かいます。

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IMG_20151122_151522 posted by (C)OtterSF
美杉台公園にもツーデーマーチのときに来ました。

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IMG_20151122_151818 posted by (C)OtterSF
公園内の丘に登ると、白いドーム型の東屋がありました。

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IMG_20151122_152931 posted by (C)OtterSF
美杉台公園から岩割橋で入間川を渡って出発地点に戻ってきました。

ちょっと歩くだけのつもりでしたが、思ったよりしっかり歩きました。
幸い、足にも靴にも異状なし。次はもう少し本格的な山に履いていくつもりです。
飯能市街の周辺は、入り組んだ地形で見晴らしのいいところがたくさんあって楽しめました。

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ゴロー「S8」

ゴローの登山靴としては有名なモデルですが、S8を買ってしまいました。

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IMG_20151115_004825 posted by (C)OtterSF
これが購入直後の姿。
一緒に写っているのは、ゴローオリジナルの防水ワックス。
これを塗り込んで防水処理をします。

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IMG_20151118_030950 posted by (C)OtterSF
まだ靴紐を通していませんが、ワックスを塗ってたわしで磨いた後です。

これから履き慣らしていきます。
まずは平地で歩いて、それから低山、という具合にじっくり慣らす必要があるようです。

ゴロー「てつステッチダウン」

山幸「オリジナル登山靴」

その後:
2015年11月22日 天覧山・多峯主山・龍崖山

ゴロー「S8」の感想

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サプリメントとプロテイン

これはいわゆる「個人の感想」でしかないのですが、プロテインはかなり効くと感じています。
下山後にプロテインを飲むと、筋肉痛が大幅に軽減されます。
ストレッチだとか温泉にじっくりつかるなんてことはしなくても、山に登った翌日に筋肉痛に悩まされたことはありません。ごく軽い痛みが残ることはありますが、日常生活をしていてほとんど意識に上らないレベルです。
下山後にできるだけすぐに飲んで、寝る前にもう一度。翌日、痛みが残ったときは、さらにもう一回飲むことにしています。

山歩きは長時間続く有酸素運動なので、プロテインを飲んでも、そんなにムキムキ筋肉が付いてくるわけでもありません。筋量アップにも多少は貢献していると思いますが、主に筋肉へのダメージ回復効果を期待して使っています。

似たようなものとして、アミノ酸サプリメントがありますが、プロテイン以上の効果を感じないので使っていません。
非常に効果があると感じる人もいるようなので、試してみて使うかどうか決めればいいと思います。

もう一つ、使ってみて効果を感じたのは、ビタミンBのサプリメント。
ビタミンB1は炭水化物、B2は炭水化物・蛋白質・脂肪をエネルギー化する際に消費されます。運動量が多ければ、それだけ必要量も増えます。

ビタミンBが不足してバテたとか、ビタミンBを摂ったら元気が出たという経験はありませんが、私の場合、ビタミンBが足りないと口内炎ができるようなので、サプリメントで補うようにしています。
経験的には、それなりに効果を感じます。

それ以外のサプリメント類で特に効果を感じたものはありません。
長期間の山行ならビタミンCは補ったほうがいい気がしますが、はっきりしたことは言えません。

関連:
2016年4月9日〜10日 焼山・丹沢主脈・表尾根・岳ノ台・丹沢大山

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