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いろいろ歩いて行くブログ

いろいろ歩いて行った記録です。 山域のカテゴリーはだいたい昭文社の登山地図にしたがっています。

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2015年9月12日 鷹ノ巣山・六ツ石山

このところ、毎日のように雨をもたらしていた台風も過ぎ去ったので、好天を期待して奥多摩に向かいました。


日原から鷹ノ巣山の登山口へ。
前方に稲村岩が見えてきました。巨大な石灰岩の塊です。


登山口からはしばらく沢沿いの道を行きます。


このところの雨で水量も増えているのでしょうか。


先日のロックガーデンは楽しい雰囲気でしたが、それと比べると迫力がある感じです。

2015年9月1日 御岳山・ロックガーデン・大岳山

沢沿いの道を離れると、稲村岩尾根の登山道をひたすら登っていきます。
ブナなどの広葉樹の森の中を進みます。
天気はよくなるかと思っていたのですが、霧が出てきて、案外涼しい。


がんばって登っていって、ヒルメシクイノタワまで来ました。
この辺りでは、針葉樹も交じって生えています。


山頂の少し手前にて。
なかなか雰囲気があります。


鷹ノ巣山の山頂が見えました。
ここで一息ついて昼食。
湿った冷たい風が吹きつけてきて、やや寒いくらいです。


山頂を去り、石尾根を下っていきます。
石尾根はトレイルランナーが多いようです。


将門馬場という場所。
あまり起伏がなく、針葉樹が疎らに生えている不思議な空間。


この辺りも雰囲気のある道でした。



六ツ石山との分岐点。


せっかくなので、ちょっと寄り道をして六ツ石山の山頂まで行ってみました。


また石尾根の登山道をひたすら下っていきます。

周りは植林帯が増えていき、風景としては退屈になってきます。
足もくたびれてきた頃に舗装路に出て、そのまま奥多摩駅まで歩きました。

久しぶりに涼しい山歩きができました。
道も雰囲気があって楽しめました。

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2015年9月5日 臼杵山・市道山・醍醐丸・陣馬山

荷田子から歩き出します。


これが登山口。


こんな感じの杉の植林帯を登っていきます。
結構、急勾配。


グミ尾根に乗りました。この尾根道を臼杵山に向かって歩いていきます。
他に登山者の姿も見えず、蜘蛛の巣と戦いながら進みます。
おまけに寝不足のせいか何かわかりませんが、どうにも調子が出ない。参ったなあと思うけれども、どうにもなりません。


途中で木が切り払われた箇所があり、展望が開けています。
ちょっと面白い道になっています。


臼杵山頂に着きました。誰もいません。
この手前に臼杵神社があったはずなのですが、ぼんやりしていたせいか、通り過ぎてしまいました。ちょっと覗いておきたかったので残念ですが、引き返す元気もないので先に進みます。


臼杵山から市道山に向けて歩いていきます。
ようやくエンジンがかかってきたのか、ちょっと調子が良くなってきました。
今日、最初の登山者とも出会い、蜘蛛の巣との戦いも終わりました。


市道山頂。
何人かの登山者が休憩しています。このルートはトレイルランナーが多いですね。歩いている人より走っている人の方が多いようです。
一息ついて昼食をとりました。

ここから進路を東に取れば刈寄山に至り、戸倉三山縦走となりますが、分岐路を南に進んで、吊尾根を行きます。


登山道のすぐ横を作業用の道が通っています。


孵化したてのタマゴタケ。鮮やかな赤。
ここ何日も雨が続いたところに、前日から晴れて気温が上がったせいか、茸がたくさん生えていました。


この真っ白な茸はひょっとしてドクツルタケでしょうか。
だとしたら日本で最も恐ろしい毒茸です。


醍醐丸にて。
本日の最高地点かな。
展望はほぼありません。ベンチがある以外は、ただの分岐点みたいなところです。


道を下っていくと和田峠に出ました。
峠の茶屋では、自転車で来た人が休憩しています。


茶屋の脇の階段から陣馬山を目指します。


あまり時間もかからず、山頂の馬の像が見えてきました。


午後の暑い時間になっていたので、山頂の茶屋で柚子シャーベットを頼みました。
陣馬山は今日も多くの人で賑わっています。

前回、陣馬山に来たときとは逆に、一ノ尾根を使って藤野駅方面に下山します。

2015年6月20日 陣馬山・高尾山


下山路でもたくさん茸が生えいました。
こいつは彩度がおかしいんじゃないか、という程の色をしています。


舗装道に出ました。
こういうノリの看板、嫌いじゃないので写真に。
でも、秘境にこんな大きな看板ないよね。

というわけでお終いですが、まあまあでしょうか。
「奥多摩」と認識しているエリアから「高尾・陣馬」エリアまで歩いて距離感を味わっておきたいと思っていたので、ちょっとした達成感がありました。

その後:
2016年3月21日 北高尾山稜・陣馬山


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2015年9月1日 御岳山・ロックガーデン・大岳山

ここのところ連日雨です。
雨だとわかっていて遠くの山に行く気もしないし、行ったことのない山も不安だし、近場で且つ雨でもそこそこ楽しめる要素のある山を考えてみました。
その結果、奥多摩の御岳山から大岳山としました。

5月に裏の鋸山から御岳山と大岳山に登りましたが、今度は表参道から登ってみます。

2015年5月17日 鋸山・大岳山・御岳山


ここから表参道。すぐそばにケーブルカー駅がありますが、歩いて登りますよ。
雨がしとしとと降っており、きっちりレインスーツを着て行きます。


参道の両側には太い杉が生えていて、なかなか威厳があります。
舗装道ですがちょっと烟っているのもあっていい雰囲気です。
ただし、上の御師集落の人々の生活道路になっているので、けっこう頻繁に車が通ります。


途中で一度、ケーブルカーの下をくぐります。


登っていくと、ケーブルカー駅からの道との合流点に出ました。
ここから先が御岳山の御師集落になっています。


写真は、馬場家御師住宅として都の文化財に指定されている建物です。
今でも御師(神職)の家系の方が生活されています。
慶安二年の建物だそうで、茅葺きの屋根がちょっと心配な感じですが、今では葺き替えるのも大変だと聞きます。うまく保存できるといいのですが。
集落には今でも宿坊が多くあります。


神代欅。国の天然記念物だそうです。


盛りは過ぎていますが、レンゲショウマが咲いていました。


長尾平の展望台まで行ってみましたが、やはり展望はありません。
ただ四阿があるので、ちょっと休憩するにはいいですね。
ルート上に四阿があるというのは、雨天ハイクのポイントかもしれません。四阿がないと、雨に濡れない空間が欲しければ、ツェルトを使ったり、折り畳み傘を持っていったり、工夫が要ります。


七代ノ滝まで下りていく気がしなかったので、天狗岩の所からロックガーデンに入ります。


ロックガーデン(岩石園)は、沢沿いに作られた遊歩道です。
天気が悪いなりに雰囲気があっていいのでこの日のルートとして選びました。むしろ晴れの日より好きです。


雨に濡れた緑が美しい。
「東京の奥入瀬」は言いすぎかもしれませんが、東京から気軽に来られる場所でこれだけ雰囲気があるのは、なかなかのもの。


四阿が見えてきました。ここで昼食にします。


ロックガーデンは歩きやすく作られています。沢を何度も渡りながら遡っていきますが、足を濡らすこともありません。


ガーデンの名に相応しく、自然の風景と調和して美しく作られた遊歩道です。


綾広の滝。ここがロックガーデンの終点です。
ここから大岳山に登っていきます。


登山道にピョッコリ生えていた茸。何だろうと思ったら、ベニテングタケ。毒キノコじゃないですか。
赤いかさに白いポツポツ。ベニテングタケのことは知っていましたが、かさが開いたイメージで頭に入っていたので気づきませんでした。
肉眼で見た印象は、写真より鮮やかなオレンジ色。
この頃には雨も大体あがっていました。


檜というと人工林の印象が強かったのですが、なかなか逞しい姿を見せてくれます。


途中、岩っぽい箇所も越えて、山頂に着きました。
誰もいない山頂をしばらく独り占め。
雨もすっかりあがったので、レインスーツの上は脱いで下山します。今日はピストンなので、来た道を引き返します。


帰り際に、大岳神社の狛犬(狼?)の写真を撮ります。何となくユーモラスな形をしています。


復路は鍋割山の方を通ろうかとも思ったのですが、やっぱりロックガーデンを通って戻りました。


ケーブルカー駅まで歩いていって、下りはケーブルカーを使いました。

雨天でしたが、なかなか楽しめました。
雨でも楽しい山というのを見つけておくといいですね。
雨で平日なのに、思ったより人が歩いていました。みんな考えることは同じなんでしょうか。

その後:
2016年1月3日 三室山・日の出山・御岳山(奥の院)・大塚山

2016年4月16日 御前山・大岳山・日の出山

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2015年5月30日 川苔山・日向沢ノ峰・棒ノ嶺

鳩ノ巣駅を出発して、前回と同じルートで川苔山頂を目指します。

2015年1月25日 川苔山


苔むした石垣がいい雰囲気です。

頂上近くに来ると蝉の声が賑やかに聞こえてきます。エゾハルゼミという種類でしょうか。


山頂に着きました。日差しが強烈です。風は涼しいのですが。
簡単に昼食をとって先を急ぎます。今日の行程はまだまだ長いのです。


日向沢ノ峰に向かう道。好天が嬉しい。
広々として展望が開けていて、気持ちのいい道でした。途中に富士山の見える箇所もあります。
気温はまだそんなに高くないので快適です。


日向沢ノ峰の少し手前の急坂です。
頑張って登っていきます。


日向沢ノ峰に着きました。飯能市最高峰とあります。
狭いけれど、景色がよく、この日は富士山がよく見えました。

南の川苔山側から来ましたが、この先を西に向かえば酉谷山方面へ、北に進めば蕨山や大持山小持山を経て武甲山方面へ、そして東に折れれば棒ノ嶺へと至ります。
ここはちょっと面白いポイントだと思います。


棒ノ嶺方面に歩いていくと、この鉄塔をくぐることになります。
木々の中をずっと歩いていくので、展望はなし。
だんだん疲れも出てきます。岩っぽい尾根の小さなアップダウンは楽しいのですが、ズリズリ滑る土の斜面を下るのがしんどい。


長尾ノ丸という山。
午後に入ったせいか、標高を下げたせいか、単に疲れているせいか、暑さが気になってきます。意識して、定期的に水分補給をしていきます。

先に進むと槙ノ尾山の標識もありました。特に展望などないのは相変わらず。
時間を長く感じます。


棒ノ嶺に到着!
見慣れた頂上の風景に、何だかホッとします。

2015年3月25日 高水山・岩茸石山・棒ノ嶺

景色もよく、気持ちのいい山頂です。
時間も遅いし、人はあまりいないかと思ったのですが、そうでもありませんでした。
家族連れで遊びに来ている人が多いようです。白谷沢を登るコースはちょっとアスレチックなところもあって、子供が登っても喜びそうですね。

2015年7月25日 棒ノ嶺(白谷沢)

その後、さわらびの湯に向けて下山。
先週のツーデーマーチの完歩証の提示で料金半額サービスというのをやっていたので、さっそく利用させてもらいます。

かなり歩きごたえのある道でしたが、天気もよく、事故なく歩けたのは何よりでした。
飯能市最高峰も登ったし、先週、今週と飯能を堪能した感じです。

2015年6月28日 有間山稜・日向沢ノ峰

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2015年5月17日 鋸山・大岳山・御岳山

奥多摩駅を出発して、鋸尾根を登っていきます。こちら側から登る人は比較的少ないようです。


岩場の上に天狗像がありました。ここに登るのに鎖場もありますが、巻いていけます。


登っていくと三角点があり、その先に御前山方面との分岐点。
さらにその先に鋸山頂の標識がありました。意外にも誰もいません。昼食にはちょっと早い時間だったからでしょうか。


気持ちのよい広葉樹林を抜けて大岳に向かいます。


大岳山頂です。案の定なんですが、頂上は大賑わいでした。
端の方に場所を見つけて昼食を済ませて、御岳山方面に下りていきます。

御岳山側から登ってくる人がやはり多く、ひっきりなしにすれ違います。鋸尾根とは大違いですね。


分岐点で鍋割山の方に進むと人はすっかり少なくなりました。
鍋割山頂も無人です。
みなさんロックガーデンの方を通ってくるんでしょうね。こっちは地味だからなあ。


岩っぽい道を登ると…


御岳山奥の院です。数人の登山者が休憩していました。


下っていくと、天狗の腰掛け杉のところでロックガーデン側のルートと合流します。また人がいっぱいです。
御岳神社にお参りに行きます。


神社の階段に彫られた鬼。これ、有名でしょうか?
初めて見つけたときはちょっと嬉しかったんですが。


畠山重忠の騎馬像。もちろん像は現代のものですが、彼がこの地域のヒーローであることが伝わってきます。
三峯神社にも重忠杉というのがありました。

神社にお参りをして、御朱印帳と御朱印を頂きました。
いい記念になると思います。


ケーブルカー駅の方へしばらく歩いて、表参道から外れます。
今日は大楢峠を経由して鳩ノ巣駅まで歩くつもりです。
表参道を外れると、とたんに人が少なくなります。


大楢峠までの道は、特に起伏もなくだらだら長いだけで少々退屈。
歩く人も少ないですが、大楢峠から先では誰とも会いませんでした。


山道が唐突に終わって、舗装道に変わります。
ここまで来れば鳩ノ巣駅まであと僅かです。

というわけで無事に駅まで着きました。
まずまず楽しい山歩きでした。

2015年9月1日 御岳山・ロックガーデン・大岳山

2016年1月3日 三室山・日の出山・御岳山(奥の院)・大塚山

2016年4月16日 御前山・大岳山・日の出山

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